農業初心者向けコーチングGPTsを作ってみた
はじめに
何度かnoteにも書いていますが、農業初心者です。大ベテランの義父に教えてもらっていましたが、義父ももうすぐ93歳!さすがに足腰も弱り、耳も遠くなって畑にホイホイ呼べなくなってきました。
こんな時は生成AIでしょう!毎回一からプロンプトを作成するのはめんどくさいので、農業用GPTsを作成することにしました!
GPTsの設定
いつも仕事を手伝ってくれる4omni君。今回のGPTsは農業初心者向け、としました。そうすればプロなら言わなくても分かるような小さなポイントやコツも教えてくれます。具体的には、
・農業初心者向けコーチングGPTs
・対象野菜は夏野菜、冬野菜、根菜の代表的なもの
・種植え、間引き、追肥、収穫のタイミング
・気温や天候との関連も
・消毒のタイミング
・コツや豆知識も
こうした設定をしました。こうしておけば、例えば
「蕪と大根のネットカバーはいつ外すか?」
と聞いただけで、知るべき内容をズラーっと列記してくれるでしょう。
実際に聞いてみた
一昨日お天気も良いし、ネットカバーを外したんですが、どうも天気が崩れそうです。早速質問!
「カバー、掛け直した方が良いですか?」
目安として外気温と天気予報を付け加えました。
GPTsの回答はこちら↓
【蕪と大根のネットカバーを外したとのこと、気温と天候を考慮しての判断ですね。以下の点を参考にカバーの再設置を検討してください。
1. 外気温
日中18℃、夜間11℃であれば、蕪や大根にとって成長しやすい気温ですので、寒さ対策としてのカバーは不要です。ただし、急な冷え込みがある場合にはカバーが役立つこともあります。
2. 雨予報
雨が降ると土が湿りすぎる可能性があるため、土が乾きやすい環境を作りたい場合はカバーを外したままでよいです。逆に、土のはね返りで葉に病気がつくのを防ぎたい場合は、カバーを一時的に被せても良いでしょう。
3. 風の影響
強風や豪雨が予想される場合は、雨や風から守るためにネットカバーを被せるのが無難です。雨によって土が飛ばされたり、作物が傷ついたりするのを防げます。
結論
明日の雨が激しいかどうかを確認した上で、風や雨が強い場合はカバーをかけ直し、そうでなければ外したままでも問題ないと思われます。】
そうか、泥が葉っぱに跳ねると病気の元になりうるのね、知らなかった、、ありがとう!
まとめ
70年以上にわたる義父の経験値は素晴らしく、ネットで調べたり、生成AIに聞くと義父がやっている事が正しいやり方として出てきます。ホントは全部義父に聞きたいところですが、農業はそれはもう奥が深く、範囲も広いので数年一緒に畑に出たくらいでは中々網羅出来ません。今後は義父のやり方を見て覚えたことを柱に、分からないところはGPTsに聞きながら畑仕事をしていきたいと思います。
因みに義父、畑仕事のことは絶対忘れないので、この季節は
「里芋掘ったか」
「大根のおろ抜き(間引きのこと)したか」
と。
いやホント、敵う気がしません。リスペクト!