捨てられないもの。大事にしたいもの。そして愛しい金額。
今日はブーツを外に干した
もうボロボロのブーツだ
まだ履けなくはないから
埃払って、水拭きもした
買ったときは多分2万はしたブーツ2本
あぁ、捨てられない
思い出もあるけど、金額が愛しい。笑
今の金銭面では買えないってのもあるけど
このくらいの良質なブーツは2万じゃもう買えないから
(買ったのは10年前くらい)
流行り病で軒並み靴屋さんが無くなって
スニーカーか服屋さんで売ってるブーツくらいしか
今は手に入らないから
靴専門店の良質なブーツは本当に貴重!
私は30代だから
中途半端に、昔の良いものに触れてきた世代だと思う
だから今の品質をみると
たまにため息が出る時がある・・・
いったん良いものを知ると
お金貯めてでも良いもの買おうとしがち
「どうせ買うならいいやつ買おう」精神
でもこの世知辛い世の中
しかも生活保護なら
もうその精神は捨てて
「それなり」に慣れていかないと
厳しいんだろうなとは思ってる
10年前に2万したコートも
中の生地がボロになってきた
今同じようなコート買おうとしたら
2万じゃ足らないし、見た目はまだ使えそうだから
まだ着てこうと思ってる
(まだ着れるのが昔の良質な服の良いとこ)
物を大事にする。
消費する時代に生まれてきたから
いまいち大事にするってことが
ピンときてなかったけど
このご時世になって
やっと身に沁みてきた
もう要らないからと
すぐに捨てて
すぐに新しいものを買っていた頃は
貧乏ながらも裕福だったんだなと思う
まぁ、今と物価がそもそも違ったけど
物が溢れてるって裕福なんだな
でも物を大事にすることを
学ばない時代でもあったんだな
今はボロでも大事にしようと思えてる
この気持ちが本当は大事なんだろうな
つつましく生きるって
案外裕福かもしれないと
最近思ってきてる
悟ったのかな?笑
物を簡単に買えない生活を送ってるから
なのかは分からないけど
物欲がそこまで無くなって
家も必要最低限のもので暮らしてるって
そんなに悪くない
消費する時代も終わりかけてそうだし
ある意味良い時代なのかもな
今まで贅沢の限りを尽くしてきた時代は
もう終わっていいと思う
これからは物を大事にする時代
これが最先端な考え方な気がする