たった10歳の男の子から学ぶ偏見や差別ほど無意味なものはないという話。~「映画 Wonder 君は太陽」~
こんにちわ、Alenです😄
今回は映画の紹介というよりは、久しぶりに 私が強く心を揺さぶられた話をしたいと思います。
その映画は「woder~君は太陽」という映画なんですが、主人公は元気で活発な10歳の 少年オギー。 ただ遺伝子の疾患により顔の形が変形して しまい生まれてから27回もの手術をします。
家族はそんなオギーに嫌な思いはしてほしくないから学校には行かせるべきではないと、 母親であるイザベラが自宅で教育をしていきますが、いつまでもこのままには出来ないと 判断し小学校5年生になるタイミングで オギーを学校に行かせる決断をします。
映画の冒頭で、オギーが初めて学校の門を くぐっていく時に両親そして姉と3人で オギーを心配そうに見守るシーンがあるん ですが、その時点で私は気付けば涙を流していました。
その後、学校に通うことになったオギーは 2,3人の友達は出来ますが人と顔が違うと いう差別から菌扱いされたりドッジボールの 的にされてしまいます。
いじめられて塞ぎ込んでしまったオギーは 母親であるイザベラに泣きながら問いかける このようなシーンがあります。
オギー ;「どうして僕は醜いの?」
イザベラ ;「あなたは醜くなんかないわ。」
オギー;「僕のママだからそう言ってるだけだよ。」
イザベラ;「ママだからあなたを一番よく知ってる。あなたは醜くなんかない。 誰だってあなたを知れば醜くないって気づくわ。」
オギー;「でも違うって思いたいけどこんな顔のせいで話しかけてもくれない。」
イザベラ;「オギー、聞いて。 人の顔には誰にでも印があるのよ。 心は人の未来を示す地図。 顔は人の過去を示す地図。 あなたの顔は決して醜くなんかない。」
その後、母親の深い愛情を受けたオギーは また前を向いて学校に通い始めます。
この映画には先ほどのシーン以外にも、 担任の先生や校長先生そして友達との 心に深く刺さるシーンやセリフが多数あります。 それがこの映画がヒットした理由なのではないかと思います。
そして最後にはオギーを今までいじめていた 子達までもが、オギーのひた向きさや前向きさに影響され新たにオギーをいじめる子達 から守り始めます。
すいません、書きたいことが多過ぎて前置きが長くなりすぎてしまったのでタイトルに ついては短めにします😢
今、世の中では当たり前の様に差別があります。 人種差別、性差別、職業差別など様々ですが 多種多様の差別があり、それにより苦しんでる方々がたくさんいます。
異物のように排除しようとするのではなく、 そんなくだらないことは飛び越えて この映画の登場人物たちの様に、その人自身の本質に深い愛情を示せば少しでも差別は なくなるのではないかなと思いました。
今回紹介ではなかったので、内容をかなり 省略している部分がありますが 作中ではオギーの話を主軸としながらも 姉であるヴィアの心温まる話なども交差しながら進んでいきます。
本当に、最初から最後までずっと心が洗われていき涙するシーンも多々あり見終わった後には、この映画をみて良かったなと心から 思える作品になっているので気になった方は 是非ご覧になってみて下さい😄👍
では今回はこの辺で終わりたいと思います。 最後まで読んで頂きありがとうございました!