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マダガスカル372日目

今日は2回目の日本文化交流レッスン。
授業の前半は日本語のあいさつの勉強をしたら、後半は折り紙をしました。
実は土曜日のレッスンを自分なりに内省した後、授業計画を再度練り直して実施しました。
テーマは、子どもの目線で考えることと、我慢することです。

土曜日のレッスンの約3倍の生徒を相手にしたので、土曜日とは違った大変さもありました。
子供たちとも今日を合わせてまだ2回しか会ってないので、少し緊張している様子でした。

折り紙の時間は生徒たちの距離感をあえて近づけて、お互いに教えあることができるようにしてみました。男の子の1人がとても上手に作っていたので、彼から教えてもらえるよと他の生徒に伝えました。

きっと折り紙をするのは初めてだと思います。
日本人なら折り紙をするとき机の上で紙を折進めるのが普通だと思いますが、子供たちはあえて難しそうに、空中で折り進める生徒も数名いました。
そこで机を使いなさいと言えば簡単に解決するかもしれませんが、机を使うのか空中でおるのか決めるのはきっと生徒がずるべきことだと気づきました。

自分で工夫して成長するのが教育だと気づいたからです。
次回は生徒が自分で考えて自分なりの方法でチャレンジすると思います。
来週の楽しみができました。

午後の中学校の体育は体育の先生が欠席ということでなくなりました。
マダガスカルではかなりの頻度で先生たちの都合で授業が中断したり、無くなったりします。
子供たちは教室で2時間暇になって座って待っているだけだったので、日本語レッスンをすることにしました。

生徒が自分達から教えてくださいと提案してきたのでそれに応える形で日本語レッスンをしました。授業がなくなって帰ることもできるに自主的に日本語レッスンをしてほしいと言える生徒たちのモチベーションが素晴らしいと感心しました。

明日は高校に行く予定です。
新しく体育の先生が2名赴任したらしいで、一緒に体育の授業ができるのが楽しみです。
サポート側に回ることもあると思います。
マダガスカルの体育では実施されないような運動を紹介して、帰国後も子供たちが楽しめる体育ができるように一緒になって学ぼうと思います。

明日も一日楽しみましょう〜!!



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