感情の理論について、生物学的・神経生理学的基盤に重点を置いて説明せよ。
聖徳通信、感情人格心理学Ⅰの試験問題(2020年12月時点)です。評価はSでした。
解答1
感情に関する代表的な理論として、ジェームズ=ランゲ説、キャノン=バード説、情動の二要因説がある。
ジェームズ=ランゲ説は、身体的生理的変化が感情を引き起こすというものである。何らかの刺激状況に出会ったとき、それが大脳皮質に作用して内臓器官や骨格筋に身体的生理的変化をもたらし、さらにその変化が大脳皮質に伝わって知覚されることで、感情が生じるというものである。この説の応用としては、顔面フィードバック仮説や
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