量産型JAPAN
先日初めて鎌倉に行った。
1年前に関東に引っ越し、友達に勧められたのだ。
最寄駅は神社を彷彿とさせる筆字の駅名と木製の駅舎。
デカくて色々独自オプションのある神社。
境内への道は観光客が楽しめる抹茶のアイスとかお土産やさんとか。
よくわからん石鹸とか、日本っぽい調味料売ってる店。レンタル浴衣。
抹茶パフェ(鎌倉限定)、マイナーなスイーツの専門店、漢字Tシャツ、かわいいめっちゃ種類ある箸置き、いつ使うのかわからない派手なナンバープレート、駅近には手頃で席がいっぱいの過ごしやすそうな暗めインテリアデザインカフェ。
・・・
いやまんま清水寺。二寧坂・三寧坂スタイル。
てか平等院もこんな感じだった。伏見稲荷も。
なんなら江ノ島も若干こんな感じじゃねえか?
観光に来た意味ある??ナニコレ!
その土地独特の文化味わいに来てるのに、店全部同じ系統じゃんか。
多分海外の観光客向けに各地域がお店を出した結果、全部JAPAN売りになっておんなじ感じに収斂していってるんだろうけど。
この各地域の文化の消失みたいなのも、インバウンドに頼りすぎている弊害のひとつなのではと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?