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あらゆる「現場」がKANNAでつながり、円滑化された世界へ。

アルダグラム、デザインチームです。
今回はプロダクトの紹介をしつつ、デザインチームがどんなことを意識して仕事を進めているのかお伝えしたいと思います。


現場DXサービス「KANNA」とは

KANNA(カンナ)は、建設業、不動産業、製造業など、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」です。

KANNAは2つのプロダクトで構成されています。
世界中の現場を支える「プロジェクト管理アプリ」KANNAプロジェクト
ペーパーレス化を推進する「デジタル帳票アプリ」KANNAレポート

デザインチームでは、「KANNA」のプロダクトデザインをはじめ、お客様との接点となるLP、パンフレット、動画など様々なデザインを行っています。

「KANNAプロジェクト」について

「KANNAプロジェクト」はプロジェクトの進捗状況など、ありとあらゆる現場の情報を見える化し、クラウドでまとめて管理することができるシステムです。
案件管理やチャット、写真・資料共有、カレンダーなど現場DXに必要な機能がそろっています。

プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」

今回のお話

前置きが長くなってしまいましたが、今回はデザインする上で大切にしていることをいくつかお伝えしようと思います。

まずは、ノンデスクワーク業界に向けたサービスであるということを意識してデザインに取り組んでいます。わかりやすく言うと外で使うことが前提になるので、動きながらも操作しやすいよう、文字の大きさや、シンプルな画面構成を心がけています。

画面やボタンで使用する言葉も、一人のデザイナーが決定するのではなく、チームで話しあったり、PdMと相談しながら決めていきます。その際、単純な多数決ではなくみんなが納得するまで話しあっています。

2つ目に大切にしていることは、お客さまの業務フローや実務での課題を理解し、お客様にとって使いやすいものを設計することです。
特に規模の大きなプロジェクトでは、開発前のデザインラフができ上がった時点でお客様にヒアリングをし、私たちのデザインが本当にお客様の課題を解決できるか確認しながらプロダクトデザインを進めています。

3つ目はグローバル対応です。
KANNAは、国内のみならず東南アジアをはじめ多くの国で使われており、日本語のほかに4ヵ国語対応しています。
外国語は、日本語に比べて文字列が長くなることが多く、レイアウト設計の際に注意が必要です。時には、タイのオフィスにいるメンバーにも確認をしながら進めることもあります。

大切にしていることの最後、4つ目にはスピード感が挙げられます。
お客さまの課題を解決するために、最小限の機能でもいち早くリリースすることで少しでも早くお役に立てていただけると考えているからです。
お客様に使っていただく中で、もっとこうして欲しいという声や、要望をたくさんいただきます。そうした要望をまとめ、より良くなるよう改善施策を企画していきます。この一連の流れを、スピード感を持って進めていくことで、より早くお客様の業務改善に役立てていただけます。
SaaSの場合は作って終わりではなく、作りながら成長していくものなので、お客様の利便性を上げるため進化を続けていくことが大切と考えています!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ノンデスクワーク業界では、DX化が進められていないお客様も多く、私たちがお手伝いできることはまだまだたくさんあります。
幅広い業種のお客様に、業種ごと異なる使われ方を踏まえた上で、最適なデザインを考えること。これは難しくもありながらデザイナーとしての幅を広げるとてもやりがいのある仕事と感じています。

次回予告:デジタル帳票アプリ「KANNAレポート」について

KANNAには、KANNAプロジェクトのほかにもう一つ「KANNAレポート」があります。KANNAレポートはペーパーレス化を推進する「デジタル帳票アプリ」です。
KANNAプロジェクトと合わせてお使いいただくことで、さらに業務の効率化を促進します!
KANNAレポートや、その他オプション機能については次回の記事で紹介させていただきます!お楽しみに!

デジタル帳票アプリ「KANNA レポート」




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