少子化日本を救うのは和田アキ子だ!!!
先日、驚きのニュースが飛び込んできた。
和田アキ子、炎上。
正直、華原朋美に意地悪したくなる気持ちはわかりますよ。
なんか女子に嫌われる女子って感じしますよね。
(・・・和田アキ子は"女子"ではない。)
でもそれは公共の電波で露わにしてはいけないと思いました。
ところでこれ見てね、ふと以前読んだ本を思い出しました。
「"結婚"をやめたパリジェンヌたち」
パリでは「結婚」という概念にとらわれない女性たちが増えているとのこと。
とはいえ、さすがに昔はこのように考えられていたようです。
「決して老嬢で残ってはいけません。おかしな者、グロテスクな存在、男のからかいの的、女の冷笑のまとでいてはなりません。つまり誰にも愛されなかった女、誰も欲しがらなかった女、誰にも求められなかった女です。要するに社会の屑です」
ヒ・・・ヒドイ・・・!!20代独身女として、リアルにショック受けますねこれ。
この時代のフランスに生まれていたら、「一度でいいから生のJe t’aime(ジュテーム)が聞きたかった・・・」と泣きながらエッフェル塔のてっぺんから身を投げていることでしょう・・・。
この場をかりて言わせてください。
お母さん、平成の日本に産んでくれてありがとう。(ちょうど母の日ですね)
今や時代は令和ですよ。
結婚しなくても「パートナー」として一緒に過ごしたり、またはバリバリのキャリアウーマンとして独りで生きたり、人それぞれの価値観が尊重される社会になりつつあるーーー
性への探求心が日本人の100000倍と言われているフランス人ですから、
そりゃもう、子供も生まれちゃいますわな。
出生率で言うと、フランスが1.92で、欧米ではトップらしい。日本は1.44だそうだ。(内閣府ホームページより。)
だから少子化を食い止めるにはもう、恋愛→結婚→出産が一番良いとする伝統的な社会規範をぶっ壊さないといけないのです。もう、結婚してなきゃ子供産んじゃダメ!っていう考えは捨てていかなければ日本はどんどん衰退していく。
・・・といいつつ、実は私もめちゃくちゃ保守的な思想の持ち主なので、
「武井咲が出来ちゃった結婚?はあ~?やっぱろくな女じゃねーな!!!」
と、彼氏いたことない分際でほざいていたわけですが(100%嫉妬)、
地球上の人間の90%は土曜の夜のウィスキー瓶から生まれてきた。
というジョンレノンが残した名言を読んだとき、みんな言わないけど意外とそんなもんなのかと拍子抜けしました。
和田アキ子がスケープゴートとなって炎上しましたが、このニュースにより、「ああ、ワシの考え方って古いのかのぉ~」って気づいた頭が凝り固まったおじさんも多いでしょう。
その点では、和田アキ子の発言も無駄ではなかったと言えるのでは。Good job!
私自身も、保守的な考え方を改めたほうがいいかもしれないと思いました。結婚しなくても安心して子供を育てられる、そんな社会になったらいいですね。