奴隷から侍になった黒人
有名な話なのでご存知のかたも多いかもしれないが、少し掘り下げて話していきたい。
彼は現在のアフリカのモザンビーク出身と言われている。その彼が弥助と名付けられ侍になった。
こんなことをするのは信長しかいない。
ある日宣教師が連れてきた黒人奴隷をみた信長は驚き墨が塗られている思い部下に洗い流すように命令した。しかし当然黒いままだ。
当時の人間なら気味悪がってもおかしくないと思うが、信長は違う。
むしろ黒い肌の人間を気に入り宣教師からその黒人奴隷を譲り受け家臣にしてしまう。
弥助は信長に非常に気に入られ、弥助も信長を慕った。
その証拠に本能寺の変のときも信長の側にいて信長が自害した後も二条城に向かい信忠に加勢した。
それらの戦いは無事に生き延びたがそのあと弥助がどうなったかはわからない。
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