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言葉に感情を込める、言葉の感情を読み取る
はじめに
みなさん、こんにちは。alcinistです。
今朝NHKのあさイチを観ていて、腑に落ちた内容だったので記事にします。
あさイチへの流れは、朝ドラを観てそのまま引き続き視聴です。
華丸大吉さんの朝ドラ批評が面白いんですよね。
早速話が脱線しました。
今朝の番組内容は、
「テキトー会話事件簿」
テキトーに使った言葉で日常の会話でトラブル!?「なるほど~」嫌な感じのしないあいづちとは?「お疲れさま」なぜ疲れていないのに挨拶で使う?流行語「○○界隈」の秘密・東西の「知らんけど」の違い?…モヤモヤする会話を徹底解剖!
言葉を長年研究されている方が解説していました。
私も、ちょっとモヤモヤしている言葉が出てきて、見入っていました。
お疲れ様 / ご苦労様
この二つの言葉、ここ数年目上の人に「ご苦労様」は失礼だと聞いたことありませんか?
私も言われたことがあります。
でも、就職したときに目上の人に対してしっかりと立ち止まり、頭をさげ、大きな声で「ご苦労様」と言うように!と教育を受けました。
有識者の方言うには、ご苦労様は失礼では無いと。
これから出てくる言葉にも当てはまることですが、
その言葉に感情がこもっているかが重要だと。
また番組の中で、「お疲れ様です」と言われても、
疲れてないよ!と思ってしまうという意見が寄せられていました。
そもそもこれは、1970年代にビジネスシーンなどで外国の方と接する機会が増えてきたことに誕生の経緯があるそうです。
それまでの日本は、目上の人に対しては立ち止まり、黙礼をしていたそうです。
しかし外国人の方は、やぁ(Hi),元気かい!(How are you?)など気さくに声を掛け合う。
日本人も声をかけるようにいたいと思った際に、上司に対してやぁ、元気ですか?などはおかしい。
そこで「お疲れ様です」が使われ始め、受け答えも「お疲れ様」が浸透したそうです。
承知しました / 了解しました
この二つも、目上の人に「了解しました」は失礼だと聞いたことありませんか?
これまた私も言われたことがあります。
この言葉も、同じで「了解しました」は失礼では無いそうです。
答える際のトーンであったり、感情が込められているかが大切だと。
文章にする場合は、前後の文章の丁寧さも影響すると思います。
まとめ
同じ言葉にしても、気持ちを込める事が大切。
会話の中では、しっかりと相手の目を見ることや、声のトーンが重要だと思います。
また会話の中で相手の感情を読み取れることも必要ですよね。
「ご苦労さま」や「了解です」は失礼、目上の人には使わない方が良いという意見もあります。
様々な考えがある中で…
単に、この人は「ご苦労さま」や「了解です」を使っている、
だからマナーがわかっていないなどと言うような偏見を持たないようにしたいです。
そんな事を感じた、あさイチでした。
ビジネスシーンに限らず、
日常の会話の中で活かしていきたいものです。
感謝の言葉を発する時は特に。
気になった方はNHK+で、見逃し視聴できます。
配信期限 :1/15(水) 午前9:53 まで
ではまた。