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コメダ vs スタバ

愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。


不毛な戦いであることは重々承知しています。
これから話す内容は全くエビデンスもなく、私個人の主観によるものです。
あしからず。

まずは発祥地。
コメダは名古屋が発祥、スタバはシアトルが発祥
そりゃあ、コメダを応援したくなるがね!

私はどちらも利用しますし、どちらも好きなのですが、やはり郷土愛に勝るものはありません。
勝負ありです!
すみません、ナゴヤ人なもんで。

オシャレだからいいってもんじゃない!

スタバにいる自分ってカッコいいと思います。
だって店の内装もカッコいいですし、店員さんも垢ぬけていて、ホスピタリティも高く、自分を上げてくれるんですよね。
でも少し気取っている感じが本当の自分ではなく、なんか鼻に付くのです、自分自身に。
私の中の意識高い系がスタバ。

コメダはじぶん家なんです。
気楽なんですよね。くつろげる感じです。
大衆臭さがラクですよ。
あったかいおしぼりで顔を拭けるのは最高です。
本当のホスピタリティって何だろうか?と考えさせられます。
店員さんもまちまち。気やすい感じの人もいれば、愛想のよくない人もいいます。いいんです、そんなの求めてないですから。
厳選された人材、ではなく、店周辺で獲得できる無理のない人材。
名古屋市内であれば、外国人(おそらく留学生)でお店が回るようになっています。
脱力した自分でいられるのがコメダ。

商品の安定性 裏切らない品質

コメダの気楽さは店構えや椅子の仕様、店員さんのローカルさ、などが挙げられます。
個人経営の喫茶店で同じようなところは星の数ほど存在しますが、個人店はよほど慣れているところ以外はハズレをひいてしまう可能性があり、入るのに勇気がいります。
コメダのサービスは店によってバラツキがありますが、商品はどこの店も同じです。客からすれば、失敗の心配がないのです。
見知らぬ土地に行ってもコメダの商品は全国一律です。

食事として成立するか?

商品が全国一律なのはスタバも同じです。が、それはドリンクに限った話で食べるものの品ぞろえについては、店によって結構バラツキがあります。

そのためスタバでランチを済まそうとは全く思いません。
コメダにランチでわざわざ行こうとは思いませんが、食事をする場所として用を成すと思います。

スタバも食べるものはいろいろありますが、基本甘いもので、食事と呼べるものは少ないですね。

注文時の心理的安全性

喫茶店・カフェで飲みたいものはコーヒーです。
コーヒー系だけでどんだけ種類があるんだ!
そして全く肌感のない呼び名でサイズまで指定しなければならない。
ショート、トール、グランデ、ベンティ?
グランデ以降、これまで生きてきた中で使ったことの無い言葉。
これが気取りの本質です。
スタバは面倒臭いんですよね。
S,M,L,LLでいいのに、と思うけれど、オシャレさの演出には使う言葉は重要です!
うまく注文できないと田舎もんと思われるのではないか?
そんな不安が客としての心理的安全性を下げてしまっているのです。
あとメニューの写真も字も小さい!

コメダなら「ホット」の一言で済むのです。
普通の喫茶店で済むのと同じフォーマットであることが、顧客に安心感を与えてくれます。従来の作法で事足りるのです。
メニューは大きくのびのびしています!

スタバ 小さくてお上品


コメダ 大きくてのびのび元気よく!

幼稚園の娘にコメダとスタバ、どっちが好きか聞いてみました。
答えは…

コメダ シロノワール 直径15センチ

コメダでした!
大きくてシンボリックなアイコンにナゴヤ人は魅力を感じやすいのでしょう。

コメダに行ったことがない方はぜひトライしてみてください。
信じる者は得をします!

それでは!

追伸:スタバも好きですからね

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