創業50周年記念パーティーは父の本当の葬儀だったかもしれない
愛知県のリサイクルカンパニー
豊アルケミー株式会社 代表の桐山です。
地方で子育て・教育・地域に携わって生活している企業経営者です。
先日、弊社の創業50周年記念パーティーを開催しました。
私自身、やってよかったと感じています。
参加された皆さんも、概ね喜んで頂けたようで、ホッとしています。
6年前に他界した父は、家族葬を望んだため、家族でこじんまりと葬儀を執り行いました。
なぜ家族葬を選択したのか、今となっては分かりません。
葬儀後、お世話になった方に私から事後報告という形でお伝えしました。
父を慕っていた方からすると、少し寂しさを感じられていたように思います。
今回、会社の歴史を振り返る上で、創業者である父の足跡をたどりました。
生前の父を知る人、知らない人に改めて父の生きてきた歴史を共有させて頂いたことで、父へのはなむけになったと思います。
実際の葬儀では、あわただしく時間が過ぎていきますが、
少し時間をおいて、振り返る機会を作ることは意義があったと感じています。
人間は二度死ぬといいます。
一度目は生物としての死、
そして二度目は人々の記憶から忘れられたときです。
まだ父は生きているんだなと思います。
それでは!