『雑学』アルミニウムについて(朝礼のトークテーマ)

愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。


明日から3分間スピーチのテーマは
『雑学』
です。
(当社では朝礼時に持ち回りで3分間スピーチを行っています)


アルミをメインに扱っている会社なのでアルミニウムについてお話ししたいと思います。
アルミニウムの歴史は金属の中では歴史の浅い部類に入ります。
青銅器が紀元前3500年
鉄器が紀元前1500年
と言われています。
金属としてのアルミニウムが発見され、使用されるようになったのはなんと19世紀になってからです。
昔から知られている金属には漢字の呼び名がありますが、アルミニウムにはありません。
ですがミョウバンとしては古代ローマ時代(紀元前753年 - 476年)から使用されていましたが、当然この頃は金属として認識されていませんでした。
アルミニウムを金属として取り出すには電気分解が必要です。人類が使えるようになるのは電気を作れるようになってからです。
産業革命の産物と言えます。

『アルミニウム』と日本語では呼ばれています。
英語だとaluminium(アルミニウム)
米語だとaluminum(アルミナム)

金属アルミが最初に確認されたときは
アルミアム(Alumium)と命名されたそうです。
めんどくさいやっちゃ。

アルミニウムは自動車部品、飲料缶、建材、食器などに生活のいたるところで使用されています。
軽くて、丈夫で、長持ちなところが愛らしいですね。
ちなみにアップル製品は昔からアルミを多用しており、好感が持てます。

航空宇宙関連でも使用されています。
鉄も強度が高い材料ですが、温度の低い宇宙空間では、極端に強度が低下する弱点があります。
アルミは低温でも強度を保てる特性があります。

それでは!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?