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エナジーバンパイアと縁を切って幸せになる方法⑩(考察:サイコパス)

・あなたの身近にいるバンパイアたち サイコパス編

サイコパス=ソシオパス=反社会性人格障害=社会病質=精神病質

エナジーバンパイアの中でも最強のタイプがこのサイコパスです。

あるアメリカの統計では人口25人に1人の割合でこのサイコパスが存在するそうです。(日本では100人に1人と言われています)

ただサイコパスと聞くと猟奇殺人とかシリアルキラーとか異常犯罪を連想してしまいますが、それはたまたま「サイコパス気質+殺人への興味」が合わさった人だけがそうなるのであってサイコパス全員が異常殺人鬼ではありません。

ただし、以下ご紹介する性質はサイコパスであれば共通していることが多いと言われています。


・サイコパスなエナジーバンパイアたち

「良心をもたない人たち」マーサ・スタウト著/草思社より引用


「良心がなく罪悪感や後悔とは無縁」
世界中には様々な国や文化などがありますが、人間の本質として人を殺すことは何か理由がないかぎりしてはいけないことと子供でも理解できます。

そして、万が一不可抗力や事故で人を殺す気がなく殺してしまった場合でも、ものすごい罪悪感に苛まれるのが普通の人間としての正常な反応です。

サイコパスと言われる人はこの良心という感覚がないと言われています。

そのため現代の資本主義社会では大企業のCEOや優秀な弁護士、外科医などにもサイコパスが多く存在すると言われています。


「口達者と表面的な魅力」
サイコパスのほとんどはコミュニケーション能力が高く社交的と言われています。

異性に対してはもちろんのこと同性に対しても最初は非常に魅力的に映り、すぐに打ち解けることが多いです。

彼ら彼女らは罪悪感、後悔、悲しみや寂しさを理解することはできませんが、それらの感情を演じるのが非常に上手いです。


「病的に嘘をつき人を騙す」
嘘をつくことに全く罪悪感がありません

サイコパスでなくても人は多かれ少なかれ嘘をたまにはついてしまうものですが、サイコパスは自己中心的な考えで自分が得をしたり有利になるためには呼吸をするくらい自然に嘘をつきます

あなたの周りの人で何度も嘘をついたり言い訳ばかりしている人がいたら、サイコパスの可能性があるかもしれません。


「ぞっとするほどの冷たさ」
自分の行動が社会、友人、家族、子供たちに及ぼす影響を完全に無視できる状態で日々を生きています。

よく虐待されて育った子供は、他人との愛着や温もりを経験したことがないから他人に優しくすることや温かみのある関係というものが理解できないと言われますが、サイコパスの場合は生まれつきそういった感覚がないと言われています。

なので裕福な家庭に生まれて両親から愛情をかけて育てられたとしても、他者と温かい関係を築くことはできないと言うよりしないと言われています。


「人生はゲーム、とにかく勝ちたい」
程度の差こそあれサイコパスの多くはとにかく他者を陥れ、勝つことだけに生きがいを見出します

損得勘定もありますが本質は勝ち負けです。

なので人を支配することが大好きです。

サイコパス気質+IQが高い場合はブラック大企業のCEOなどになれますが、IQがそれほど高くない場合は、従業員が数名の個人経営のオーナーだったり、配偶者や子供を支配するくらいに留まります。


「自分自身と自分の生活に満足していることが多い」
反社会性人格障害という精神病の一種と言われていますが、サイコパス本人はまったくそのことを気にしていませんし治したいとも思っていません。

規模の大小はありますが、サイコパスは一般社会に馴染んでいる事が多く、人生に生き辛さを感じていることはほとんどありません。

ただ特に家族や従業員など周りの人が不幸な場合がほとんどです。


【応急処置】
とにかくすぐに逃げる。関係を断ち切ることです。

もし会社の上司にサイコパスがいてあなたがターゲットにされたのなら、抵抗したり秘密を暴いて反撃したりすることはせずに、即刻転職することをお勧めします。

家族の場合は一時的にでも別居して物理的な距離を取り、冷静に考える状態を作りましょう。

変な同情や正義感などはサイコパスには一切無用です。

そもそも良心という感覚がない相手に同情や正義という感覚は通用しません。


【最後に福音】
このように長期に渡って社会に馴染み周りの人を支配し続けるサイコパスですが、最終的には悪事が暴かれ明るみになり、自分の居場所を追放されることが多いと言われています。

そして新たな土地でまた支配するゲームを始めるのですが、その規模は段々と小さくなり、人生の後半はほとんどのサイコパスが孤独になると言われています。

しかしサイコパスなので孤独になっても寂しさや後悔などは一切感じず、ただただ死ぬほど退屈を感じて余生を過ごすことになります。

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