素敵な人
私は、よく「 パートナーにするなら、どんな人がいいですか?」
と聞かれます。
大体お答えするのが「 やっていること、生きていること丸ごと愛する人」
もしくは「 その人の天然らしさを愛することができるか」
この2つを挙げています。
前者は、職業としてやっていること に関して全面的に尊敬できたり、
それ以外のプライベートもひっくるめて愛 することができる人。
後者は、やっている仕事はともかく、ふと現れる天然な部分をかわいいと思えるかどうか。
と言う話をしています。
前者は「 仕事や立場が非常に大きな影響力がある」 人のことをその役職や立場をひっくるめて 愛することができるかどうかです。
なぜそういうなのかと言うと、「立場」 と「 プライベート」 が全く違う場合があるからです。
後者の場合、その「 立場」 や「 プライベート」 に垣間見える、その「 天然さ」 を愛せるかどうか。
逆を言ってみましょう。
「 100年の恋も一瞬で覚める」 とは、
「 あんなに人前ではかっこいいことを言っているのに、プライベートはこんなにだらしがないの?」
という印象を持ってしまうと、いくら立場があったとしても、それを心から応援することって難しいですよね。
いわゆるこれは、表と裏、光と闇の分離から起きるわけです。
前者はそれをひっくるめて理解し、愛せるかどうか。
後者はその中に見える「 その人らしさ・ 天然な 部分」 を可愛らしいと思って愛するかどうか
というお話をしました。
よく私が話をする昭和の時代ならともかく、時代が変化しているので、ここはとても重要です。
よく昔、芸能人が 度を 超えた遊びや騒ぎを起こしても「 芸の肥やし」 と受け入れられたり、
会社の社長や政治家など、影響力や罪力のある人が「 おめかけさんが何人いる」 ということが、平然と受け入れられていた時代です。
この時代の特徴と言うのは「 光が当たっている側が、その人の評価の全て」 であって、それが当たり前のように認められていたからです。
例えば、役者さんで、とても力強い役柄や、男らしいセリフにファンが多かったとしても、実際のプライベートでは、非常に繊細で弱い場合もあったかもしれないわけです。
しかし、表側の「 光で判断されていた時代」 は、プライベートは全く関係ありませんでした。
そんなに仕事や立場上、影響力が大きくなくとも、「光と闇」は誰にでも存在します。
ここの分離が強いと、いわゆる「別人」のよう になってしまいます。
あるいは、
「仕事で犠牲」した反動が「プライベートや家族に影響」
したりするのです。
男性が「突然キレる」 普段はおとなしい人なのに・・・
これも光と闇の分離が強い証。
また、
「ハレンチなことを起こした教師」「汚職にハマった弁護士」などの普段の姿を
インタビューで周囲の人に聞くと、みんな「とても良い人だった」と答えたりします。
これも光と闇の分離から起きます。
色々と書いてきましたが、今日お伝えしたいことというのはここが統合されている人です。
時代が変化をしていて、今は人の数だけ価値観があり、それが認められる時代であるので、
私がお伝えしていることが決して正解ではありません。
ただ「 100年続く恋をしよう!」 と言うキャッチフレーズのもとで言えば、これからお話しする人と言うのはそれに値する人だと思います。
それはどんな人かと言うと
「 光と闇が 統合されている人」
です
こういう人の特徴は、良い悪いがないので、
仕事の部分とプライベートの部分があまりギャップがありません。
いつもその人らしく生きていて、仕事をしている時のその人と
プライベートで接したときのその人とのギャップがない人です。
そういう人が プライベートで、パートナーだったとしたら どうなるでしょうか?
まず、自分の公私に対して ギャップがないのですから、
「 ここではこうするべきでしょう」「 なぜあの時はしなかったのか」
といった役割や、立場からの指摘や会話をする ことが少ない です。
これは一緒にいてとても楽な存在です。
自分の中にある「 光と闇」 に関して受け入れているので、
人生を生きていて「 良し悪しによるジャッジがない」 のです。
ので、そういう人は原則、
『正直な人』
です。
良し悪しがないので、 感じたままに表現することができるからです。
そのように
表とか裏がない。正直な人は、時に「 それは言い過ぎだろう」とか「 そこまで言わなくても」 と言う部分があるかもしれませんが
長く一緒に人生を生きていくと、常に「 どうしたらいいか?」「 どうするべきか?」 と言う常識や正しさを言ってくる人に対して
「 私はどう感じる」「 私はどう思う」 と言う自分を表現する人と言うのは
どんな場所に行っても、何を食べても「 今ここで感じていることを分かち合ってくれる」 とても素晴らしいパートナーになっていきます。
ですので、今日のタイトルとさせていただきました。
繰り返しますが、価値観はそれぞれです。
私は「 100年続く恋をしよう!」 と言う観点では、「 光と闇が統合されている人」
「在り方が人や場所・仕事などで、あまり変わらない人」
そういう人をお勧めしています。
よければ、パートナー選びの参考になさってみてください。
人間関係・以下のサイトも参考になさってみてください。
TLA WEBキャンパス
https://higherworks.my.canva.site/dagpne0jyi0
ありがとうございました。
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