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東京工業大学に編入して思ったこと

どうも。タカギです。

最近の活動をnoteにまとめました。東工大生のリアルな日常として読んでいただけたら幸いです。

https://note.com/alchem6021023/n/nbbe4ac88c335

自己紹介

2019年4月に東京工業大学 生命理工学院に編入した元高専生です。
2021年3月に学部を卒業して大学院に進学予定です。noteとTwitter フォローしてください。

ZENPENという高専生を支援する団体の副代表もしていたので、他大学の情報も知っているほうです。
東工大のいいところ、悪いところを紹介していきます。

大学生活でどんなことをしてきたか。

時系列でご紹介します。

2019年
4月
・東工大編入生会幹事長になる。バレーボールサークルに入ろうか考える。
5月
・気づいたらサークル入る期間終わってる。(悲しい)
・編入生と一緒にわちゃわちゃする。
・インターンに応募して行きだす(謎の営業インターン。すぐやめる)
・ZENPEN所属
6月
・授業がフルで入っていたので、課題と授業に追われる。
7月
・テスト期間。高専時代は命を削って勉強していたので、命を削らずに勉強することをモットーにしました。睡眠時間8時間でも意外と点数が取れた。
8月
・長らく帰っていなかったので、大阪に1ヶ月帰省。
神奈川→大阪→奈良→兵庫→滋賀→金沢→岐阜→山口→福岡→広島→神奈川の怒涛の旅行日程
・貯金を使い切る←ここ重要
・短期インターンに参加する。文系の大学生の友達がたくさん出来る。
・ZENPEN開催。短期インターンで行けず。
9月
AVILENで長期インターンを開始する。
AVILEN AI TrendでPythonの解説記事を執筆
・ほぼ毎日インターンに行く。
10月
・大学に余裕が出てきたので、Pythonの勉強しながらインターンに通う。
・編入生を支援するためのNPO法人を設立する話しが来る
11月、12月
NPO法人VineTSを設立する。
文章を書くのが好きだなぁと思う
夢を語るLT会を企画、準備する(死ぬ程頑張った)
2019年
1月
・Spiber社の見学に行かせてもらう。入りたいと思う。
・研究を真面目にやり始める。
・筋トレを真面目にやり始める。
2月
・Spiberに落ちた(悲しい)
・研究とAtcoderに専念する。
・VineTSで奨学金のイベントをする。
株式会社Crono の代表の高さんと知り合う
______________________________
ここらへんからモラトリアムの記事と内容が被ります。
激動の数ヶ月だったので、詳しくはこちらへ
3月
・コロナの自粛が本格的に始まる。
・Cronoからクローラー作成の受託案件をいただくようになる。
・初ビジコンに参加。優秀賞を取りました。(勉強するためにコンテストには頻繁に参加しようと決意)
4月
・引き続きCronoからの受託開発。
・AWSを使ったサーバーサイドの案件をもらい、必死に勉強する
5月
・初対面の人達と一週間のビジコンに参加。最優秀賞を貰う。
文字を書くこと以外にも、どうやったら人に伝わりやすいかを考えるの好きだなぁと思う。
6月
・ダッシュボードのUI設計をしたり、クローラーを作る仕事をいただく。
・TwitterAPIを使って色々遊ぶという感じです。

という感じです。
プログラミングの勉強と外部活動に尽力をしていたことがわかりますね。

なぜ、東工大に編入したのか

・人間だけじゃ出来ないことを生物の力を借りて実現するってなんか進化の過程を飛び越えたみたいで面白そう!と思っていたので、生物が勉強したかったです。
そこで、生物系の強い大学に行こうと決意しました。(東工大はノーベル医学生理学賞 受賞者の大隅先生をはじめとした非常に著名な先生方がいらっしゃったから)
高専一年生の頃からコツコツと成績は取っていたため、なんとか推薦をいただき入学することが出来ました。
奈良高専ではくすぶっていたので、東京に来て思いっきり自分のやりたいことをしたいと思った。

実際に東工大に来てみて

・東工大の授業は非常に面白かったです。少し残念なことがあるとすれば文系学部が無い理系単科大学なので、文系の授業が少ないことです。色々な勉強がしたい人は総合大学をおすすめします。
・東京に居る恩恵は結構受けられていると思います。色々なインターンに参加したり、NPO法人で活動したりして、自分のスキルが少しずつ伸ばせている気がします。

あなたは何がしたいのか?をはっきりさせた方が良い

・軽く書きましたが、文系科目が少ないことは割と残念ポイントでした。また、バラ色の大学生活とは行かないまでも高専生という括りから外れて大学生活を送りたい人は、総合大学を目指した方が絶対良いです。(理系単科大学はほぼ高専みたいなものなので、関わる人達の種類があまり変化しなかった。)
・東京では色々な人に出会うことが出来ます。それこそ僕の場合は、田舎だから〜出来ないと無意識に思っていたことが、全て出来る環境に来ました。環境が整っているのに、理想を実現出来ていないのは自分の責任なので、そういう理由で何かを諦めたことがある人はとにかく行動しましょう。(自分に言い聞かせてる)

東工大のいいところは?

・環境はとても良いと思います。研究施設で不自由することはまず無いですし、図書館やその他学内施設、学校周辺の立地も恵まれていると思います。あと、教務課の方の返事がめちゃくちゃ早いです
・学校が編入生Welcomeなので、編入生向けに色々企画してくれたりします。あまりWelcomeで無い学校に入ると色々しんどい思いをするので、先輩から話しを聞くなりしてしっかり調べてください。
・授業はどれも素晴らしいです。特筆すべき点として、東工大卒業生の社会人の方による講演が頻繁に開催されます。こんなに有名な人の話しを聞くことが出来るのか...!!!!という体験がめちゃくちゃあります。
・ものづくり系のサークルや世界大会 金銀賞常連のサークルがあります。その点でかなり勢力的にサークル活動が出来ると思います。

東工大に入るんだけど...

もしかしたらこれを見ている方でそういう層もいると思います。
まずは面白い授業を取ってみましょう。
先端科学技術(名前忘れた)
企業社会論
などは面白いかと思います。
また、意識高そうなサークルに入りましょう。
普通の大学生みたいな生活をするために編入する方は無視してください。
前期はどうせ忙しすぎて課外活動に集中出来ません。それならば学内のサークルに集中するべきだと思います。ボストンでプレゼンしたり、ヒューストンでロケット飛ばしたり出来るらしいです。

長期インターンはどう?

目的によります。スキルを伸ばしたい一心なら、個人的には良いと思います。ただ友達とかは出来づらいので、大学以外にも友達作りたいから長期インターンに行くのは辞めておきましょう。
僕はどういう仕事が楽しいと感じるのか、まだ自分で明確にわかっていないので、色々な仕事を体験させてもらって考えたいと思っています。同じ目的である程度主体的に動ける人は、結構受け入れてくれる印象です。
東京では、かなり多くの会社が長期インターンを募集しています。ほいほいと何も考えずにインターンに飛び込んだりすると、やりがい搾取に遭いますので十分にご注意ください。

これからどうするの?

大学院に行きます。理由は大きく分けて3つあります。
1、今の研究にもっとのめり込みたい
2、どういう論理展開をすれば、プロの科学者の方を納得させられるのかを勉強したい。(論文を出したい)
3、もっと自分のスキルを磨きたい。

人間だけじゃ出来ないことを生物の力を借りて実現するってなんか進化の過程を飛び越えたみたいで面白そう!とは今でも思っています。なのでこの興味が続く限りは、バイオ系の世界にいると思います。自分の息子に「これは父さんがいたから出来た製品なんだ!」って言うのが夢なので、研究開発職を目指しています。ただ、市場のニーズを感じながら研究開発したいと思っているので、『ビジネスの出来る開発者』になりたいです。
これからどうしたいか。初めて上手く言葉に出来ました。
この2年、5年どういうことをやっていくのか具体的に決まっていないので、相談に乗って欲しいです。

後輩の皆さんへ。
逆に僕が相談に乗れることがあれば遠慮なく連絡してきてください。過去問をくださいとかは辞めてくださいね。
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それではまた。

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