'24/12/08 近所の東武鉄道を楽しむお散歩
私の住んでいるところの、最も近い鉄道は東武亀戸線です。
亀戸線、超かわいいです。
私は鉄道にこれっぽっちも詳しくないのですが、亀戸線はなんとなく、メインの東武線からのお下がり的な車両なのかなぁと思っています。
たった2両編成で、たった4駅を行ったり来たりしています。
緑、オレンジ、黄色、白の電車が日によって変わり、私的には白は一般的な東武線の印象なので、白が来るとちぇーって少しガッカリでした。
一昨日その東武亀戸線を使った時に、ふと、そういえば緑のに乗ってないなと思いました。
たまたま駅員さんが同じ車両に乗っていたので、「最近緑の見ませんね」と言ったら「残念なのですが、緑は産廃されたんですよ…社員からの反対も多かったのですが」と聞きました。
え゛…
って事はもう緑の亀戸線は見る事が出来ないって事?
一番可愛い緑の亀戸線にもう会えないのか…
衝撃を受けている私に駅員さんが畳みかけるように、「黄色、オレンジ、白も産廃されるんです」と言いました。
え!オーソドックスな白も!!
衝撃を受けた私は駅員さんに「え…え…白も?でも今日オレンジ見ましたよ」
対して駅員さんが少し寂しそうな表情で「ええ、今は、ですね」
…と返されました。
マジかー!!
考えてみれば、白に青い線が東武線のオーソドックスだと思っていたのは、私が高校生の時にそれが主流だったからだ。
何年前なんだよって言われればそうだよなぁ
しかしカラフルな、なんだか古くさい亀戸線が可愛くて好きです。
たった4駅を往復するんだから、古い鉄道だっていいじゃない。
たまーに事故で亀戸線が走れなくなったりしても、「あー!亀戸線可愛そうに!」と思っていました。
亀戸線は悪くない。
亀戸線が止まっても、人間がテクテク歩けば目的地には行ける。
亀戸線を責めた事は一度もない。
亀戸線、白はまだ確実にいる。
黄色もオレンジも見ているからまだいる。
しかし、いついなくなるのだろうか。
ものすごく寂しい。
緑が知らないうちにお別れになったように、オレンジも黄色も、まして白までもお別れの時が来るのか…とさみしく思いつつ、亀戸駅についたら…
誰だ…
いや、仕事で東武野田線…いや、今は東武アーバンパークラインなんてこじゃれた名前を言っちゃっているのを利用していた時にこんな車両だった気がする。
しかし東武野田…アーバンパークラインは東武亀戸線みたいに2両編成なんかではなかったはず。
どうなの?と見てみると、アーバンパークライン面しているくせに2両編成だ。
おぉ…こんな銀色で赤紫の線の模様で亀戸線を乗っ取ろうというのだろうか⁉
調べてみると、緑、オレンジ、黄色、白は8000系というのらしく、見慣れていない銀色は10000系ってやつらしい。
亀戸線はこの銀色に乗っ取られるのか??
まぁ私が心配してもしかたがない。
…が、亀戸線は、東武大師線と車両を共用しているらしい。
亀戸線は4駅を行ったり来たりしていて、感覚的には2編成が行ったり来たりしているのかなと思っていたのだけれど、大師線は2駅を行ったり来たりしているらしい。
これは1編成が行ったり来たりしているだけなのでは。
そして今後なのだけれど、亀戸線は8000系から10000系に切り替わる、対して大師線は8000系から新車両に切り替わる計画みたいだ。
亀戸線はワンマンにするけれど、大師線は無人にするから、という違いがあるみたい。
新しくなったものをなるほど~と見に行くのは簡単な事だ。
ちがう、新しくなるまでに今のものを見たいのだ!
…というわけで大師線に乗りに出かけてみた。
まずは東武亀戸線で曳舟に行く。
曳舟に着き、西新井行きの東武スカイツリーラインに乗ったのだけれど…
なるほど…
白に青い線が今の東武線のオーソドックスではないのだろうな…
西新井にはすぐ着いた
次はいよいよ大師線に乗り換えだと思ったら…
なんだか大丈夫?と少し不安な気持ちで改札を抜け、大師線を待つ。
車両はガラガラ。
すぐに発車する。
亀戸線と同じく2両、わずか1駅、1㎞走るだけだけど、案外色々見れて楽しかった。
一昨日もラーメン食べたのですが、お昼ぐらいだったのでラーメン食べるかなとふらっとお店に行ってみた
食べてさて、どうしようかと考え、西新井大師を見るぐらいしか出来なさそうだなとブラブラしてみる。
地味だったけれどなかなか満足だ
気になったお店を見つけ、靴下とか帽子を買った
あとは錦糸町に行きたいなと思って調べたら、錦糸町までも東武線で行けるのね。
すごいぞ東武線!
錦糸町に着いて良い買い物が出来た。
これは少し慣れたらまた書きたいと思います。
ご機嫌で亀戸線に乗るために、錦糸町から亀戸までだけはJRに乗る。
これからもよろしくね
亀戸線