アンコール遺跡群 ⑬ アンコールワット中央祠堂へ
<旅行記(2011年ベトナム&カンボジア)no,38>
アンコール・ワットの第三回廊は「神々の住む場所」と言われる中央祠堂。
5つの塔からなり、その姿は圧巻でした。
この数年前に、階段が備えられ、この塔に登り、塔内を見ることが出来るようになりました。
もちろん、私も登りましたよ。
人数制限、服装の制限があり、階段の下で、スタッフさんがチェックしています。
それにしても、こも階段、かなりの傾斜です。
イタリアのサルデーニャ島で経験した「急な階段」を思い出したりして…。
「手すりもあるし、大丈夫、大丈夫」と、言い聞かせて、登っていきました。
塔に登ると、ぱっと視界が開け、アンコール・ワットを見渡すことが出来ました。
歩いてきた西参道も見えます。
12世紀前半に造られたアンコール・ワット。
その規模の大きさは、「王都(アンコール)の寺院(ワット)」と名付けられたのも納得、当時のクメール王朝の繁栄を感じることが出来ました。
凄いな…と感銘を受け、余韻に浸っている中、ふと我に返ると、待ち構えているのは、急な階段。
登ってきたら、下りなくてはいけません。
急な階段は、下りる方が怖いのですよね。
足が竦んで、下りるのに苦労したサルデーニャ島の階段。
あの時の二の舞にはなるまいと、手すりをしっかり持って、一段一段、下りていきました。
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☆サルデーニャ島・カリアリで経験した「恐怖の階段」
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