見出し画像

【レストラン情報】レッチェでの昼食

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.28>

レッチェ滞在最後の昼食は、こちらもB&Bのオーナーさんお勧め店に、行きました。

旅行中 の " あるある " ですが、連日の外食。
少し胃腸を休めたい時が、必ずあるのですよね。
でも、郷土料理、食材を学びに、イタリアに来ているのですから、
出来れば、一食でも、多く地元料理、食材を食べておきたいわけで。

ワンプレート料理等、軽食もあるよと言われ、訪れる事にしました。

店内の様子

お昼のオープン直後に訪れたので、私が一番乗りでした。
カジュアルな店内の雰囲気が、良いですね。

早速、メニューを頂き、ワンプレート料理を注文します。

オリーブ& プーリア風タラッリ & 地ビール
(Olive & Taralli pigliesi & Birra tipica) 

地ビールで喉を潤し、おつまみを食べながら、お料理を待ちます。

今回の旅で感じたのは、美味しい地ビールが増えてきたという事。
この日も、プーリア産の軽めのビールを飲んだのですが、キンキンに冷えていて、炭酸もたっぷり!
喉越しも良く、そして、ほんのり後味に苦み。

この日も、気温が高く、陽ざしが強かったので、この軽やかなビールが、
より美味しく、有難いです。

15年前(2005年)、イオニア海に面したプーリア州のターラント(Taranto)でも、一度、地ビールを飲んだ事がありましたが、
その時のビールは、あまり冷えてなかったのものありますが、
味そのものも、美味しくなくて。
やはり、イタリアは、ワインの国だな、そして、日本のビールって美味しいんだなと思ったものです。

良い意味で、裏切られた今回の旅。
ただ、ビール工場の規模が小さく、大量生産が出来ない造り手さんが多いので、地産地消。
しかも、スーパー等には出回らず、レストラン、バール、パブでしか飲むことが出来ません。

大量生産していないので、単価が高い。
330ml瓶・4~5€(500~600円ぐらい)でしょうか。

日本でも、有名なイタリアビール「モレッティ(Moretti)」は、大量生産して、世界中に流通しているので、イタリアのスーパーでも、1~2€(200円前後)で、購入することが出来ますからね。

日本で、イタリア地ビールを飲めるのは、まだまだ、先になりそうです。
是非、ビール好きの方には、現地で、地ビールも飲んで欲しいな。

そんなことを思いながら、プーリア風タラッリ(Taralli)をかじっていました。(写真・左)

スナック菓子・タラッリも、南イタリアで良く食べられています。
地域によって、材料&作り方が違い、ナポリ風タラッリ(Taralli Napoletani)も、然り。

ナポリ風タラッリは、9月料理教室でご紹介させて頂きます!
プーリア産タラッリも、今後、ご紹介する予定です。


さあ、注文した、ワンプレート料理が運ばれてきました!

アンドリア産ブッラータと生ハムのサラダ仕立て
(Insalate di Burrata di Andria e prosciutto crudo)


他のお料理も、色々あったのですが、やはり、プーリア州のアンドリア産チーズを頼んでしまいました。

今回の旅、2回目。
フレッシュチーズも、地産地消。
地元で食べる、出来立てブッラータは、美味しくて、胃腸を休めつつ、
しっかり栄養も取れました。

このお店は、正午過ぎにオープンしてから、休憩なし。
夜遅くまで営業しています。
メニューには、お肉料理や、お酒と一緒に食べれるおつまみ盛り合わせ等もありました。

昼食を取り損ねてしまったり、ちょっと軽く食べたい時等々、お食事処として、バール&パブとして、色々なシーンで使えるお店は、貴重です。

さあ、昼食後は、レッチェ駅まで歩いて、列車に乗り、
プーリアの港町・ブリンディシ(Brindisi)に向かいます。

ここから先は

130字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。