【レストラン情報】ジェノヴァの昼食③船乗りの料理
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,89>
ジェノヴァでの最後の昼食。
海に近いレストランで頂くことにしました!
まずは、是非、食べたかったリグーリア郷土料理が、メニューにあったので、早速、注文しました。
カップン・マグロ(Cuppun Maguro)
魚介と野菜、そして、パン等も入れて作る一品で、元々は、船乗りさん向けに作った料理。
長期間、海に出ていた船乗りたちが、久しぶりの帰港時に、
栄養たっぷりの一皿を食べたいと、考えられたと言われています。
港町・ジェノヴァらしい一品ですね。
こちらの店のカップン・マグロ。
本来は、ムール貝の白ワイン蒸しが、トマトの間に盛り付けられるそうですが、私は、残念ながら、ムール貝アレルギー…。(涙)
少し、物足りない気もしましたが、こればかりは、仕方なしですね。
ジェノヴァらしく、地元特産のバジリコを使ったジェノヴェーゼソースも、魚介の旨みとも相性抜群で、とても美味しかったです。
一度、フィレンツェのレストランで食べたことがあったのですが、
本場リグーリア州で、食べることができたのも、嬉しかったです。
フィレンツェで食べたカップン・マグロ
そして、メイン料理は、フリットです。
魚介のフリット
(Fritti di mare)
夏のイタリア、海辺のを訪れると、無性に食べたくなるのですよね。
海老、いか、蛸が、たっぷり!
そして、セージの葉、にんじんのフリットも、添えられています。
セージの葉のフリット、これが、意外とハマってしまうのです…。
かなりのボリュームでしたが、ゆっくりと、しっかりと頂きました。
ミルフィーユ
(Mille foglie)
最後は、定番のイタリアンドルチェ・ミルフィーユで、締めました。
このマスカルポーネチーズのクリームが、本当に、美味しくて、美味しくて…。
ほっぺたが、落ちそうでしたよ。
美術館が休館していたりと色々ありましたが、終わり良ければ、全て良し。
ジェノヴァ滞在は、充実の、大満足の、美味しい3日間となりました。
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