スルモーナでの夕食は、テイクアウトで もちろん、アブルッツォ州ワインも一緒に
<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.24>
イタリア滞在中の食事は、お昼に、たっぷりお料理を食べるので、
夕食は、軽く済ましたり、食べない事もしばしば。
この日は、日曜日という事もあり、お店が閉まっていた事もあり、
滞在している宿(ロカンダ)併設のレストランで、前日、食べきれなかったデザートを包んでもらったものを、つまむ事にしました。
包んでもらったデザート
サービスで、ブルーベリーケーキも入れて下さっていたのですが、
でも、これだけでは、ちょっと心細く。
レストランが経営している食材店に行き、お惣菜を調達することにしました。
まずは、2種類のチーズです。
羊のチーズ・ペコリーノ(左)、ヤギのチーズ・カプラ(右)
(Due formaggi :Pecorino e Capra)
どちらも、スルモーナ産チーズで、しっとりと濃厚で美味しかったです。
そして、ライスコロッケ。
アブルッツォ州&ローマ近郊では、スップリ(Suppli)と呼ばれています。
ライスコロッケ:スップリ(Suppli)
シチリアでは、アランチーノ(Arancino)と呼ばれていて、
2007年のシチリアの旅で、マンマ直々に教わったり、食材店でテイクアウトして食べました。
シチリアのライスコロッケよりも、小振りで、ちょっと可愛らしい感じ。
美味しかったですよ。
そして、やっぱり、こちらも、大事。
アブルッツォ州産の赤ワインです。
地元の赤ワイン(Vino rosso tipico)
滞在中は、スーパー等で、地元のワインを1本購入し、
そのワインを、じっくり味わいながら翌日の予定を考えたりするんですよ。
このワインは、5ユーロほどでした。
まさに、至福のひと時。
さあ、明日は、月曜日。
バスに乗って、小さな町・スカンノ(Scanno)を訪れます。