コーニェでの食事 ② 絶品パスタを頂きました
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,21>
コーニェ(Cogne)2日目の昼食。
前日、伺ったレストランに、やはり、足が向きます。
美味しくて、素敵なお店を見つけると、通い続けてしまう私です。
もちろん、素敵な女性オーナーさんが、再び、笑顔で迎えて下さいました。
まずは、ワインから…。
お昼ということで、お料理もやや軽め。
ワインも、お料理に合わせて、ピノ・グリ(Pinot Gris)種の地元白ワインを頂きました。
ピノ・グリ種は、さらっとしている印象があり、個人的には、あまり選ばない品種ですが、絶対美味しいから、お料理に合うからっと、オーナーさん。
ひと口頂くと、これが、予想よりもしっかりとしていて、うん、美味しい!
ピノ・グリ種へのイメージが変わったのは、もしかしたら、この時からかもしれません。
今では、大好きな品種のひとつとなりました。
さあ、お料理です。
まずは、前菜盛り合わせです。
手前から、
いら草のタルト・フォンティーナチーズ添え、
ポルチーニ茸のソテーとポレンタ(左上)、レンズ豆の煮込み(右上)。
この前菜、それぞれの塩梅が抜群!
素材の味わいを、グッと、引き立てて、本当に、美味しかったのです。
ピノ・グリ種のワインとも相性抜群した。
パスタは、こちら。
これが、ため息が出てしまうほどの、美味しさ…。
クリーミーなアスパラガスソースに、ふわっと上がってくるタイムの香り。
ひと口、食べる度に、その美味しさを噛みしめていました。
メイン料理を食べるかどうか、迷ったのですが、ここは、軽めにと、
オーナーさんお薦めの「チーズの盛り合わせ」で、締めることにしました。
地元産チーズばかりで、右から、フォンティーナ・チーズ2種、
トーマチーズ2種、アオスタのブルーチーズの計5種類。
一緒に運ばれてきたのが、4種類の自家製ジャム。
オーナーさん「お好みでつけてみてね」とのこと。
私「ありがとうございます!」
イタリア各地で、地元産の美味しいチーズに出会えますが、ここで食べたチーズも、美味しかった。
以前、アオスタ郊外の村・ヌス(Nus)に滞在した時、レストランで、
自家製の熟成期間が違う5種類の山羊のチーズを出してもらったのですが、
熟成が進んだ最後の2つが、香りが強過ぎて、どうしても食べれなかったんですよね。
あの時を思い出すと、貴重な山羊のチーズだったのに、本当に残念なことをしたと悔やまれて、悔やまれて。
食材、料理も、一期一会。
そんなことを思い出しながら、美味しく頂きました。
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☆1日目の食事は、こちらからご覧頂けます。
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