車窓より…エトナ山編
<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.63>
とっても雰囲気のあるレトロな列車に乗って、
ブロンテ(Bronte)から、カターニア(Catania)へ戻る途中。
車窓から、エトナ山周辺の、気持ち良い景色が続きました。
車窓より(Dal finestrino di treno)
テンションが上がっている私は、乗客が少ないことも良いことに、
車窓に身を乗り出しつつ、かぶりつき!で、景色を見てました。
ブロンテの町並み(Paesaggio urbano di Bronte)
さっきまで、右往左往していたブロンテの街。
無事、カターニャに戻れると分かったら、ブロンテの景色も、愛おしく見えてきます。
フニクラ ♪ 、フニクリ ♪ 、フニックラ~♪ と、歌ってしまいそうです。
いやいや、これは、ナポリ民謡(ケーブルカーの歌)。
お天気も良かったので、エトナ山(Etna)もよく見えました。
エトナ山と、サボテン(Etna e fico di India)
シチリアを代表する多肉植物・サボテンも、見ることが出来ます。
この辺りの土地は、溶岩質の土壌(Terreno lavico)で、よく見ると地面が、黒っぽいのがわかります。
活火山・エトナの歴史が感じられますね。
街並が見えてきました。
そろそろ、カターニアに到着という時に、なんと、ヤギの(う~ん?ひつじ?)発見!
こんな街の近くに、放牧されているのも、なかなか日本ではないですよね。
面白いな…。
カターニア・ボルゴ駅(Stazione di Catania borgo)
カターニャ・ボルゴ駅に、到着です。
この駅から、真っ直ぐ南に、エトネア通り(Via Etnea)へ向って歩くと、
カターニャの中心地に出ます。
無事、帰ってこれた…。💦
レトロ列車と車窓からの景色のお陰で、数時間前に、がっくり膝を落として、薄~い四面楚歌になった事も、すべて帳消しです。
さて、なに食べようかな~っと、いつもの食いしん坊の私に、戻っていました。