アンコール遺跡群 ① アンコール・トムの南大門
<旅行記(2011年ベトナム&カンボジア)no,25>
今回の、カンボジア滞在の一番の目的は、アンコール遺跡群巡り。
学生時代から、訪れてみたかった場所のひとつです。
アンコール遺跡群巡りには、現地ガイドさんがいないと遺跡内に入ることができないので、事前に、日本語が話せる通訳ガイドさんをお願いして、
ホテルのロビーで待ち合わせ。
ガイドさん同行で、入場チケットを購入。
遺跡群に、入っていきます。
まずは、アンコール・トム(Angkor Tom)へ。
「大きな街」という意味で、ここだけでも、南北3km、東西も3kmと大きい遺跡群です。
入口の南大門。
門までの道は、参道でもあり、両脇には、ナーガと呼ばれる多くの頭を持つ蛇神さまの胴を引っ張っている、多くの阿修羅の像が並んでいます。
手前の阿修羅像のお顔は、修復したもの。
そして、奥の少し風化しているのが。オリジナルの阿修羅像達。
一体一体の、お顔も興味深くて、眺めるだけでも時間が経ってしまいます。
お濠を渡ると、南大門があります。
近くに来てみると、思ったよりも大きくて、迫力があります。
見上げて、よく見てみると、四方に観音菩薩が彫られているのが分かります。
もう、すでに、ここで、1000年以上もの歴史の風格に、圧倒された私。
でも、まだまだ、入口です。
さあ、アンコール・トム内へ、入りましょう。
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