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ボローニャのアグリトゥーリズモ・外観
<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.8>
アグリトゥーリズモ(Agriturismo)。
辞書では「農園に泊まって農業を体験する農場滞在型観光」とあります。
様々なタイプの農園がありますが、ひとつの基準は、
「自社の畑や農場を持ち、野菜や自家製製品(オリーブオイル、ワイン、ジャム、はちみつ等)を作り、それらを宿泊者に提供できる宿泊施設」
“アグリトゥーリズモ”と認定されると補助金が出るのだと、教えて頂きました。
その補助金を目当てに、申請時には、基準をクリアしても、その後、十分に運営していないところもあるとか…。
本当に、色んな施設があるそうなので、アグリトゥーリズモ選びも、
気をつけなくてはいけません。
今回の旅で宿泊した3つのアグリトゥーリズモは、まるで、プチ・ホテルや可愛らしいペンションのようでした。
まずは、ボローニャ郊外の施設を、ご紹介します。
エントランス(Ingresso)
森の中にある隠れ家のよう。
この奥に、レストラン、厨房があります。
別棟の宿泊施設(La stanza in un edificio separato)
この3階に、泊まりました。
そして、宿泊施設の裏側は、とても広い裏庭があり、
朝の散策は、朝露に濡れた緑が本当にきれいで、空気も美味しかったです。
緑溢れる裏庭 & 白鳥がいる池
さらに歩いていくと、大きな池もあり、朝焼けの中、白鳥が泳いでいました。
まるで、時間がスローモーションで動いているよう…。
部屋の窓から
こちらは、宿泊した部屋から見た景色。
森の中にいるようで、テーブルの上に、猫がごろりん…♪と、寝ているのが見えますか?
時間がゆったり流れる中、猫もゆっくり昼寝をしているのでしょう。
時間を忘れて、ゆったりと過ごす…。
そんなひと時も、大切なんだなっと思いました。
次回は、お部屋の中をご紹介しますね。
お楽しみに!
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