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イタリア大好き!⑨ 愛すべき郷土料理の数々

日本では、食べることが出来ない食材もあります。
例えば、「肉のタルタル(Tarutaru di carne)」。
「生肉(Carne cruda)」を叩き、調味(非加熱)するのですが、お店によっても、かなり違うテクスチャー、味わい、盛り付けで提供されます。

強烈に印象的だったのは、スローフード発祥地・ピエモンテ州のブラ(Bra)で食べた「仔牛の生肉」で作った「生サルシッチャ(生ソーセージ)」。
友人のシェフに、是非、食べなきゃと勧められ、初めて食べたのですが、これが美味しくて、美味しくて。
生肉の管理が徹底されているからこそ、自信を持って提供され、食べることが出来る食材です。

生サルシッチャ(仔牛)&牛肉のタルタル
(ピエモンテ州ブラ)

ちなみに、グリッシーニも、ピエモンテ州発祥のパン。
こちらでは、50cmほどの長ーいもので、こちらも、美味しく頂きました。

50cmほどの長ーいグリッシーニ
(ピエモンテ州ブラ)
アボカトと一緒に
(シチリア州アグリジェント)
赤玉ねぎソースを添えて
(トスカーナ州サン・ジミニャーノ)
味付けはなく、塩、胡椒、オリーブオイルをお好みで
(エミリア・ロマーニャ州パルマ)
チーズクリーム、洋梨のキャラメリゼと一緒に
(ピエモンテ州トリノ)
ズッキーニとチーズクリームと一緒に
(トスカーナ州アブルッツォ)

各地で食べることが出来る「肉のタルタル」。
これも、イタリアならではと感じています。

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食の工房オフィスアルベロ【イタリア料理教室 in 神戸】
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