山間の街・トレントへ!
<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.100>
この日は、ヴェローナから電車に乗って北へ。
トレンティーノ・アルト・アディジェ州(Trentino-alto-adige)の州都・トレント(Trento)へ向かいました!
トレントへ向かう車窓からは、青々としたぶどう畑を見ることができました。
この辺りは、北イタリアでも、有数のワイン産地でもあります。
ずっと続く、ぶどう畑、圧巻でしたよ。
そして、トレント(Trento)に到着です!
この州の中で、「イタリア語圏の北限」と言われ、
トレントよりも北に位置するボルツァーノ(Bolzano)等では、ドイツ語圏となる街も多くなります。
まずは、街の中心・ドゥオーモ広場(Piazza del Duomo)に向かいました。
山々に囲まれているトレントは、街の中心からも、景色の奥に山の姿が覗いています。
お天気も良く、気持ち良かったのですが、とても暑い一日でした。
プレトリオ宮殿内には、司教区博物館があり、14~16世紀の彫像や、
当時開催された宗教会議の資料等が見れると聞いていたので、楽しみにしてたのですが、この日は、月曜日。
なんと休館日でした。
残念。
気を取り直して、隣接するドゥオーモ(Duomo)へ行きました。
ヴェローナの教会とは、また違い、硬質的で厳かな雰囲気。
これも、良いですね。
13世紀から15世紀にかけて建設・改修されたお城です。
素晴らしい天井画とフレスコ画があると聞いていたので、是非!見たかったのですが、やはり、月曜日は休館日。
ブオン・コンシリオ城も、外から見つめるだけとなりました。
イタリアを観光するにあたり、
①日曜日(お店が休み & 電車、バス等の本数が激減)
②月曜日(美術・博物館休館日)は、要・注意。
そうだった、そうだったと、改めて、再認識。
この日は、本当に暑くて。
街角にある噴水で、身体に水をかけたり、ペットボトルに水をくんだりして、涼を取る方もいらっしゃいました。