鶴丸城跡・西南戦争の激しさが残っています
<鹿児島の旅(回顧録)no.9>
1601年、薩摩藩・初代藩主の島津忠恒が築城し、島津家の居城であった
鶴丸城(鹿児島城)。
こちらも、訪れておきたかった場所です。
お堀には蓮が自生していて、開花時期の初夏の頃には、薄桃色の花々で美しく彩られるそうです。
明治維新後に、本丸、二の丸、そして御楼門も、次々と、火災で焼失。
現在の御楼門は、2020年に復元されたもので、真新しい姿の門と、
年月を経てきた石垣の様子を眺めていると、不思議な感覚になります。
御楼門をくぐり、敷地内に足を踏み入れると、すぐ目に入るのがこの城壁です。
西南戦争時の砲撃痕だそうで、その戦いの激しさ、凄まじさを感じずにはいられませんでした。
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