シチリア最北西の地・トラーパニへ
<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.27>
異国情緒溢れるシチリア州都・パレルモ(Palermo)から、
長距離バスに乗車し、最北西の港町・トラーパニ(Trapani)を目指します。
バスからの眺めは、やはり素晴らしく…。
すこんっ!と、目の前が開けた景色に、只々、気持ちが良くて、
トラーパニ到着まで、リラックスして過ごせました。
パレルモでは、ホテルに滞在しましたが、トラーパニでは、いわゆるアパルトメント滞在をチョイス。
まだ、時間が早く、部屋の準備が出来ていないとの事だったので、
スーツケースだけ置かせてもらい、早速、活動開始です。
まずは、トラーパニから5km程の山の上の小さな町・エリチェ(Erice)を目指します。
標高751mのサン・ジュリアーノ山(Montagna San Giuliano)の頂きにあり、トラーパニの町を見下ろす町です。
先住民エミリ人の聖地だったと言われるエリチェ。
紀元前8世紀頃から入植してきたフェニキア人からはじまり、その後の、
ギリシャ人、ローマ人と、それぞれ支配してきた民族も同様に、
この町を、聖なる地として崇められていたという神話が残っています。
楽しみです。
さあ、神秘の町・エリチェに行きましょう。
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