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オーナーさんの心温まる日替わり朝食 ☆ シラクーサのB&Bにて

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.75>

シラクーサ(Siracusa)の朝。
太陽が昇っていく朝焼けが、本当に美しくて、朝から感動。
その時間を堪能した後、同じフロワーにあるオーナーさん宅のダイニングルームへ、朝食を頂きに伺いました。

この部屋からも、海が一望できるのですよ。
案内された窓際の席で、リラックスしながら、ゆっくりと朝食を頂きました。

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海が見える窓際のテーブルで頂く朝食
(Il colazione al tavolo vicino alla finestra vista mare)


窓も開けられていて、心地よい海風を感じながらの食事。
最高のシチュエーションです!

朝食は、オーナーさん手作り料理が、並びます。
初日は、シラクーサ風ブルスケッタに、ふわふわチーズのフリッタータ。
そして、自家製ジャム、出来たてリコッタチーズ。
レモンの手作りゼリー、フルーツ盛り合わせにヨーグルト等々…。

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シラクーサ風ブルスケッタ
(Bruschette alla siracusana)

「いっぱい食べてね」っとオーナーさん。
ありがとうございます!

2日目の朝は、シラクーサ産のペコリーノチーズ&羊乳のリコッタチーズが追加されていて、これがまた美味しい!

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シラクーサ産ペコリーノチーズ(スライス)&羊乳のリコッタチーズ
(Pecorino fetti e ricotta di pecora da Siracusa)

初日に「私、チーズ大好きなんです」と、お話ししていたのですよね。
それなら、是非、色々なシラクーサの地元チーズを食べてもらおう!と、違うチーズも出して下さいました。

しかも、羊乳リコッタチーズは、B&B横にある市場で、朝一番に、出来立てホヤホヤを買ってきて下さり、オーナーさんのお心配りが、有り難く、とても嬉しかったです。

3日目は、オーナーさん手作りの玉子サンド。
そして、いつもの出来たてリコッタチーズ、フルーツ、デザート等。

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ハーブ入り玉子サンド
(Panino all'uovo con erbe)

この玉子サンドも、バルサミコ酢がちょこっと掛かっているのもポイントで、これが、アクセントになって、美味しかったです。

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朝食プレート
(Piatto colazione)

朝食は、他のお客さまと相席になります。
多少、時間差がありますが、連泊する方も多いので、毎朝、同じメンバーでの食事になることもあり、これが、また楽しいのです。

昨日は、どこ行ったの? 今日は、どこ行くの? あそこ良かったよ…と、
滞在客同士で、情報交換。
そこに、オーナーさんも顔を出して、さらに、話題が広がります。

私が、3日間、ご一緒したご夫妻は、オランダからの来られた方。
ご主人が、イタリア語、奥様は英語をを話されるので、私は、イタリア語、英語を駆使しながら、会話。
奥さまは、オランダ語でご主人と話されてと、いくつもの言語が飛び交う、
こういうのも楽しいです。

このシチリア横断の旅では、パレルモのホテル以外では、ハプニングが多かった宿泊所。
やっと、ここシラクーサで、楽しく滞在することができました。

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食の工房オフィスアルベロ【イタリア料理教室 in 神戸】
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