![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143212/rectangle_large_type_2_c018615842f562fba1e4ddda81cc8643.jpeg?width=1200)
海をイメージするお皿たち
<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.65>
陶器の街・ヴィエトリ・スル・マーレ(Vietri sul mare)。
事前にチェックしていたお店、「The イタリア!」というデザインではない、ちょっと面白い陶器を作られるお店を、目指します。
ヴィエトリは、とても小さい街で、大通りから、一歩街に入ると、こんな感じです。
ぎゅっと詰め込まれた感じの街は、可愛らしい陶器で、溢れていました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143271/picture_pc_442ea735b19f2960e4dcbb2f1a4941ac.jpg?width=1200)
街の中心の細道
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143296/picture_pc_5e4f97340a528f98ff6e8d2947677bb0.jpg?width=1200)
レストランのテラス席には、色鮮やかな陶器の花瓶とコップが並びます。
壁にも、陶器のタイルがあったりと、街を歩いているだけでも、楽しくなります。
1軒目の、お店に到着です!
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143347/picture_pc_e6c2b410e90a868eecf781f8ae72abee.jpg?width=1200)
ソル・アート・チェラミケ(Sol'Art Ceramiche)
独創的な、デザインと形の陶器を作るデザイナーさんのお店です。
入口から、既に、お洒落な雰囲気。
さあ、入りましょう!
店内には、本当に、色鮮やかな様々な作品が置かれていました。
許可を取って、店内を撮影させてもらったので、しばし、作品をお楽しみください。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143397/picture_pc_0f35900a6198d057bfae843e709c9d18.jpg?width=1200)
エスプレッソカップ&小皿たち(Tazzina e Piattino)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143474/picture_pc_ef1361eb97f4f1ecb0c19698445e1c10.jpg?width=1200)
大皿&花瓶&フクロウたち (Piatto , Vaso e tanti gufi)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143517/picture_pc_42a588615ef30330e5dacb7ab4dc8548.jpg?width=1200)
魚が泳ぐ作品たち (Ceramiche di pesce nuotato)
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143545/picture_pc_acf41345af94c1aa1a958fdff7f32314.jpg?width=1200)
エスプレッソカップたち (Tazzine)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143374/picture_pc_2da9b908aefcd27086d09ae0570e7525.jpg?width=1200)
グッズ(イラスト&Tシャツなど) ( Altri merci )
どれもこれも、魅力的な作品ばかりで、これも素敵、あれも良いな…。
でも、スーツケースで持ち帰れる限度もあるし、今回は、こちらのパスタ用オーバル皿3枚を購入しました。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143561/picture_pc_4c6d42b259f901fb629bbc41f54a7503.jpg?width=1200)
パスタ用オーバル皿(Piatto ovale per la pasta)
どれも、海のイメージをしたもので、水色皿は、万能!
魚絵のお皿は、濃いブルー、白に映える「赤」や「黄色」など、彩り豊かなパスタの器に。
食べていったら、魚絵が出てくる…、うん!面白い!!
割れないように、しっかり梱包してもらって、一軒目終了です。
実は、既に、料理スタジオにあるパスタ用オーバル皿の追加と思い、購入したのですが。
帰国後、サイズを合わせてみたら、この3枚は、ひと回り大きくて…。
でも、大は小を兼ねる!です。
パスタ皿として、そして、前菜やメインのお皿としても使っています。
二軒目に向かいましょう!
お店の名前は、「ズーマ・チェラミケ(Zuma Ceramiche)」。
こちらも、ちょっと面白い陶器を作られています。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16143705/picture_pc_2c79285d842e7ddbf27c1edaa851ac8c.jpg?width=1200)
入口のショーウィンドウに並ぶ作品(Opere nella vetrina)
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16368479/picture_pc_3fe70f732bfb08125e5363cc348753d5.jpg?width=1200)
デザイナーのZUMAさんと作品(Sig.ra ZUMA e Sue Opere )
陶器のお話、ご家族のお話、そしてアマルフィ海岸のお話等々…。
作品を説明してもらいながら、色々お話させて頂きました。
細やかで、シックな色彩は、彼女らしいデザインです。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16368425/picture_pc_20cf2edd5de3cb586bd65ccd16f032c6.jpg?width=1200)
お父さまは、風景画を描かれる画家さん。
お店には、お父さまの作品も手置かれていました。
アマルフィ海岸の街々には、実際に足を延ばして様々な風景、生活の様子を描かれていたそうです。
日本の風景も、お好きで、写真集などを見ては、模写されていたとか。
地球の裏側にあるイタリアの、この小さな街でも、日本に興味を持たれていたと思うと、嬉しいですね。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16367990/picture_pc_6d50c465edfb22b0d21c59e5236bc114.jpg?width=1200)
ZUMAで購入したオイル瓶 & バジリカータ産オリーブオイル
幾何学模様に、水色のラインが入っています。
海をテーマにしている当スタジオでの食器棚に置いても、まるで、最初からある様に、馴染んでいました。
このオイル瓶には、バジリカータ州マテーラ(Matera)で購入したオイルを入れて、皆さまに使って頂いています。
こうやって、旅先で、ひとつひとつ、自分のお気に入りのものを揃えていくのも、楽しいですよね。
その器を使う度に、旅先の想い出も振り返る事ができ、また嬉しくなります。
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【お店情報】
☆ソル・アート・チェラミケ ヴィエトリ(Sol'art Ceramiche Vietri)
☆ズーマ・チェラミケ (ZUMA Ceramiche)
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