ドニゼッティ☆ベルガモのスペシャリテ・パイナップルケーキ
<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.27>
ベルガモ(Bergamo)の宿の戻る前に、最後に、もう一度、ヴェッキオ広場の
お菓子屋さんへ。
もうひとつ、食べておきたかったベルガモ郷土菓子があったのです。
こちらです。
ドニゼッティ(Donizetti)
ベルガモ生まれのオペラ作曲家、ガエターノ・ドニゼッティ氏の名前がついた
パイナップルケーキです。
前回、ポレンタ・エ・オゼイ(Polenta e Osei)を購入した時に、お薦めされて、とても気になっていたケーキ。
これも、食べておかなくてはいけません。
と、言うことで、ドニゼッティをはじめ、いくつかのお菓子を購入して
宿に戻りました。
右奥から時計回りで、
ドニゼッティ(Donizetti)、マロングラッセ(Marron Glacé)、
ポレンタ・エ・オゼイ(Polenta e Osei)、
ズブリッゾローナ(Sbrisolona)
しっとりとした生地の中に、コロコロっ刻んだパイナップルが入っているドニゼッティ。
これが、とても美味しかったのです。
イタリアのケーキは、生地そのものが、パサパサしているものも多いというのが、私の印象。
それをカバーするために、洋酒入りシロップをたっぷり浸けて、洋酒の香りが強く前に出てしまうものもあります。
その風味が、苦手という方もいらっしゃいますよね。
でも、このドニゼッティは、生地自体、ふわっとしていて、パイナップルの味わいと相まって、これは、美味しい。
もうひとつ、買って、明日の移動のおやつにすれば良かったな…。
ポレンタ・エ・オゼイは、食べ納め。
秋冬に、イタリアに来たら食べたいマロングラッセは、やはり、美味。
アーモンドのポロポロクッキー、ズブリッゾローナも、久しぶりに食べられて嬉しかったです。
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「レシピ集」でも、ドニゼッティとズブリッゾローナを紹介済みです。
こちらも、是非、ご覧ください。