【レストラン情報】コーニェでの食事 ① あるプル名物チーズ・フォンドゥを頂きました
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,15>
ヴァッレ・ダオスタ州の村・コーニェ(Cogne)での初めての食事…。
どこで食べようかと、数軒、お店を、ワクワクしながら、チェック。
ここで!っと思っていたレストランに行ったら、なんと、予約一杯で断られてしまい、ちょっと、ビックリ。
ひとりなので、フェスタ、催し物、等の盛況時以外は、ほぼ入店できるので、想定外。
うんっ?
もしかして、グラン・パラディーゾ国立公園滞在のトレッキング&クライミングの観光客の多くが、既に、美味しいレストランに予約を入れている?
小さい村です。
レストラン数も、限られていて、すでに、どこも一杯なのでは?
今日の夕食、食べ損ねるかも!と、急に、不安に襲われていきました。
2軒目のレストランも、恐る恐る「あの、予約していないんですが…」と、
席があるか聞いてみたら、やはり、予約でいっぱい。
でも、優しい女性オーナーさんが、「ちょっと待ってて!」っと、
お店の一角に、テーブルを用意して、「ここで良ければ、食べていって ♪」と、言って下さったのです。
もちろんです!
ありがとうございます!
即席で用意したと言っても、立派な食卓。
早速、席に着き、お料理を注文します。
まずは、お薦め、地元のワインから。
「ガメイ」と言えば、秋の楽しみ、ボジョレー・ヌーボのぶどう品種。
ボジョレーは、軽めのイメージですが、この赤ワインは、なかなかしっかり、ボリュームもありました。
うん、美味しい。
私、鹿肉、大好きなんですよね。
山の地域ならではの食材です。
迷うことなく選びました。
塩梅も良く、鹿肉の旨みが口の中で広がります。
とっても、美味しいです!
メイン料理も、お薦めを頂きました。
スイス料理のひとつですが、ここ、アオスタでも郷土料理として食べられています。
とろっとろっ、熱々、溶かしたチーズに、蒸したポレンタをつけながら、
食べるのですが、チーズ大好きの私でも、このボリュームには、さすがに、
お手上げ。
食べきれなかったのですが、気持ちは、「アルプスの少女・ハイジ」。
チーズを美味しく頂きました。
そして、お腹いっぱい~っと思いながらも、頼んでしまったデザートが、
こちら。
北イタリアは、りんごの名産地でもあります。
りんごの甘酸っぱさが、ふわっと口の中に広がり、そして、鼻から抜ける香りが、また美味。
大満足の夕食でした。
予約なしでも、快く、そして、気持ち良く対応して下さったオーナーさんに、本当に感謝です!
ありがとうございました。
お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。