ヴェルナッツァで、ランチ
<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.14>
断崖の町・ヴェルナッツァ(Vernazza)での昼食は、
地元の方に聞いたおススメの海辺のレストランで。
入ってみると、イタリアらしい色使いの内装で、なんか心もウキウキ。
レストランの店内
(Interno di ristorante)
ピンク色の壁に、窓枠は緑。
クロスは、ピンクとワインレッドで、差し色として、椅子のマリンブルーが効いています。
ちょっと、思いつかない色の組み合わせ。
海辺のレストランでは、とっても、しっくりとくるから不思議です。
早速、メニューを開いてみると、海の幸・満載!
お勧めを教えてもらって注文しました。
ジェノヴェーゼソースのトロフィエ
(Trofie alla salsa di genovese)
お皿が運べれてきて、ビックリ!
ええっ、これ一人分???
軽く3人分はあると、思うのですが…。
トロフィエ(Trofie)は、リグーリア州独特のショートパスタ。
クルクルッと丸めて作る、このパスタ。
教室でもご紹介して、ワイワイ楽しく作業して頂きました。
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くるみのトロフィエ(Trofie con noci)
(2007年6月ご紹介)
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ジェノベーゼソースは、とても優しい味わいで、こちらも、ビックリ。
同じ 「 ジェノベーゼ "」でも、トスカーナで作っていたものとは、
また違う味です。
いわしのヴェルナッツァ風焼き
(Tegame alla Vernazza)
いわし、じゃがいも、トマトを浅鍋で焼いて、ハーブで香り付け。
塩とオリーブオイルで仕上げたお料理です。
こちらも柔らかい味付けでしたが、やや、物足りない感じ。
もうちょっと、お塩を振って、レモンの酸味でキュッと引き締めたら、
より美味しくなったかも…。
2皿の注文でしたが、もうお腹がいっぱい!
さすがの私も、デザートまで辿り着けずで、残念。
でも、2皿とも、リグーリアの味を感じさせる、お料理でした。