長崎・平和公園へ
< 長崎&五島(福江島)の旅:no.8>
路面電車の「原爆資料館駅」で下車して、平和公園へ向かいました。
まず、訪れたのは、「原爆落下中心地」です。
原爆落下中心地
この日は、お天気も良く、青空が広がっています。
この空から、落ちてきたんだ…と。
しばらく、その場から動けませんでした。
傍には、移築された旧浦上天主堂の遺構を見ることも出来ました。
旧浦上天主堂の遺構
この後、浦上天主堂にも行く予定だったので、この遺構の姿を目に焼き付けます。
そのまま、北へ進み、この階段を登ると、平和公園に出ました。
平和の泉
のどが渇いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました
―あの日のある少女の手記から―
碑に刻まれた手記。
何度も、何度も、読み返しました。
平和祈念像
訪れたかった場所です。
横には、折鶴の塔と、平和祈念像作者の言葉も、置かれています。
長崎出身の彫刻家・北村 西望(きたむら せいぼう)氏の言葉は、
制作された祈念像の裏にも、刻まれています。
刻まれた言葉
私は、この言葉が刻まれている像の後ろ姿に、グッときました。
平和を祈念する。
当たり前なことが、当たり前でなくなった 2020年。
改めて、平和であること、健やかであることの大切さを痛感をし、
感謝をして、過ごさなければと、思いました。
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☆ 長崎原爆資料館HP
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