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フィレンツェ・マンマの家庭料理
<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.32>
オリーブオイル農園から、宿に戻ったら、夕方から料理レッスン。
宿泊しているアグリトゥーリズモ(Agriturismo)のマンマに、
家庭料理を教えてもらいました!
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マンマのキッチンの窓際
(Finestra della cucina della mamma)
イタリアらしいというのでしょうか…。
なんか、これだけでも、お洒落です。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/25107385/picture_pc_8ac0234a491309000da349ec9a5e47d8.jpg?width=1200)
フィレンツェ風クレープ(Crespelle alla fiorentina)
「クレープ」と言っても甘くなく、デザートでもなくて、
料理のパスタ、スープと同じ位置付けです。
栗粉を使ったクレープ生地は、トスカーナ州ならではのもの。
焼いた生地に、リコッタチーズをベースにした詰め物を包み込み、器に並べます。
ベシャメルソースをかけるのは、フィレンツェ風で、オーブンで焼いたら出来上がりです。
後味に、ふんわりと栗粉の柔らかい甘味を感じて、なるほど…と、思わしてくれる、美味しい一品。
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仔羊の詰め物のオーブン焼き・エシャロット添え
(Cosciotto di Agniello ripieno con scologno)
仔羊の中に、パン粉をベースにした詰め物をするのですが、
ここに、ミント(menta)を加えるのが、こちらのマンマ風。
私は、ミントは苦手だったのですが、イタリアで、料理ハーブとして使うようになってから、食べれるようになりました。
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焼き上がり!(Pronto!)
この「マンマ風」も、最後に、きゅっとミントの香りが広がり、仔羊と相性良かったです。
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ザバイオーネ(Zabaione)
最後も、マンマの手作りデザート。
卵黄を使って、香りづけは、イタリアの蒸留酒・グラッパ(Grappa)で。
ひと口だけでも、ふわっふわ~っと酔ってしまいそうです。
でも、この 「ひと口”」が、美味しいのです。
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