オリーブオイルの試食
<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.63>
トスカーナ州・グレーヴェ・イン・キャンティ(Greve in Chianti)滞在、
最終日。
この日も、村のエノテカへ。
でも、ワインの試飲じゃありません(笑)。
この日は、エノテカの一角にある、オリーブオイルを試食するために足を運びました。
トスカーナ州は、オリーブオイルの名産地でもあります。
州内の美味しいオイルを、ワイン同様、有料ですが、試食することができるのも、魅力的です。
有料で、スライスしたフランスパンがあるので、一皿購入。
パンにつけて、それぞれのオイルの味を味わいました。
オイルも、こうやって、ちょっとずつ試してみると、当たり前ですが、
風味、味わい、それぞれ違うんですよね。
なかなか、これだけ一度に、口にする機会は少ないので、とても有意義でした。
もちろん、オリーブオイルも購入できます。
お気に入りを2種類、教室用に購入。
帰国後、皆さまに、味わって頂き、喜んで頂けました。
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オリーブオイルだけをチェックしに来ていたのですが、やはり、気になるのは、周りにあるトスカーナワイン達。
「スーパー・トスカーナ」と呼ばれる、
ソライア(SOLAIA)、サッシカイア(SASSICAIA)、ルーチェ(Luce)もありました。
ルーチェを始めて飲んだ時、「ワインが開いていく」というのを体感したのを思い出したり。
こちらは、ディエヴォレ社(Dievole)のキャンティ・クラシコ(Chianti Classico)、ゴールドラベル。
ディエヴォレは、思い出の赤ワインで、エンツォのお店で働いていた時に、勉強のためにと、時々、賄いで出して下さっていたんです。
懐かしくて、思わず、お土産にと、一本購入してしまいました。
そして、やっぱり、エノテカ訪問・最後の一杯も、試飲してしまって…。
ティニャネッロ(Tlgnanello)
こちらも、スーパートスカーナの一品です。
本当に、魅力的なグレーヴェ村のエノテカで、毎日、通って、大満足。
最後の一杯を味わいながら、頂きました。