復活! そして青空市場へ
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,32>
強烈な腹痛と下痢に襲われて、ホテルのベットで、唸り続けつこと、一日。
ほぼ、何も口にすることなく、ふと気付くと、翌日の夕方になっていました。
日本から、時間をかけて、こんな遠くまで来たのに、ベットの上で時間を過ごす事になるなんて。
なんて、もったいない事をしているのだろう。
と、思い始めたら、私の心のスイッチが、一気に、ONに!
いかん!
こんなことしてては、いけない!
折角、ここまで来たのだから、とにかく、外に出よう。
胃痛が残るものの、幸い下痢は止まっていたので、重たい身体を引っ張り起こして、熱いシャワーを浴び、着替えをして、外に出ます。
大きく息を吸いながら、ゆっくりとコーニェ村を歩きます。
スーハー、スーハー。
澄んだ空気が、身体に、とても良かったのでしょうね。
気持ちが落ち着いてきて、だいぶ、元気になってきました。
そして、何といっても、太陽の光が眩しくて、気持ち良くて、それが、また、嬉しくて。
私、陽を浴びると、俄然、むくむくと、力が、湧いてくるのですよね。
エネルギーチャージができる、光合成。
やはり、大事ですよね。
木彫りのキコリ像の前も通り、穏やかな街の空気に癒されて、じわりじわりと、復活!です。
青空市場も、見つけました。
元気に、そして、笑顔になるに決まっています。
山の麓の青空市場は、日用品はもちろん、コーニェならではの木造り工芸品も並んでいました。
それにしても、本当に、山々が美しいです。
歩くたびに、立ち止り、眺め直して、ため息。
やはり、外に出なくてはいけませんね。
だいぶ、元気になってきた身体に、安堵して、ゆっくり村を散策しました。
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