コーニェで「水」のお話
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,20>
イタリアの北西に位置するヴァッレ・アオスタ州(Valle d'Aosta)の村、
コーニェ(Cogne)に沿って流れているグランド・エイヴィア川(La Grand Eyvia)。
コーニェ滞在中に、この川沿いを歩く機会が何度もあったのですが、
場所によって、川の表情が違い、これがまた、魅力的なのです。
川辺近くになると、この清流の音が、心地良く聞こえてきます。
水量も多く、豊かだなと感じさせてくれる景色に、見惚れてしまうこともありました。
本当に、癒しの音。
村内で、見かける小さな噴水も、可愛らしくて、なんか嬉しくなっちゃうんですよね。
ここで、顔を洗う人もいれば、蛇口から出てくる冷水を、ペットボトルに汲んでいる人もいらっしゃいました。
滞在中は、とても暑かったので、私も、手や腕に水をかけ、タオルに冷水を含ませて、首筋などに当てたりして。
とても、気持ち良かったです。
******************
「水」と言えば、イタリアでは、滞在中、ミネラルウォーター購入し、飲んでいますが、その地域ならではのミネラルウォーターもあります。
ここコーニェでも、あまり見たことがない、珍しいラベルの水があったので、いくつか購入してみました。
ラベルに、山の絵がありますが、どれもアルプスの水で、実際に味わうと、確かに、ミネラル分をより感じます。
ミネラルウォーターの味も違うのですよね。
所変われば、品変わる。
その時は、なるほど、面白いなと思いながら、味わっていたのですが、
実は、この好奇心が、その後の、悲劇の要因のひとつとなってしまったのですよね。
その「悲劇」は、こちらからご覧頂けます。
お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。