晩餐☆エミリア・ロマーニャ伝統料理
<イタリア旅行記(2006年中部イタリア)no.16>
素敵な、レストランのサロンで、いよいよ美味しい晩餐スタートです!
前菜の盛り合わせ(Antipasto Misto)
まず、シェフと一緒に作ったニョッコ・フリット(Gnocco fritto)。
そして、昨夜、堪能したサラミ(Salame)、生ハム(Prisicutto curdo)、モルタデッラ(Mortadella)の三種盛りが、再び。
手前は、甘酸っぱいアンティチョークと小玉ねぎ(Carciofi e cipollina in agrodolice)です。
これで、2人分。
美味しそうな香りが漂ってきて、お腹は、一気に戦闘態勢になりました。
よし!食べるぞ~!
食欲が湧いてくる前菜。三品です。
コンソメスープに入ったアノリーニ(Anolini in brodo)
アノリーニは、エミリア・ロマーニャ料理の詰め物のパスタ。
中には、お肉が詰まっていて、スパイシー。
また、このコンソメスープが、本当に美味しくて、美味しくて…。
数種類のお肉、骨などでブイヨンをとっているそうです。
う~ん、この作り方、教えて欲しかったな…。
リコッタ・チーズのラヴィオリ・セージとバターのソース
(Ravioli di ricotta con salsa di burro e salvia)
こちらも、エミリア・ロマーニャ州の伝統的・詰め物パスタ。
ひとつが手のひらサイズの大きさで、ボリューム満点!
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2006年4月の料理教室でも、ご紹介させて頂きました。
【2006年4月メニュー】
リコッタチーズのラヴィオリ・セージバターソース
(Raviori di ricotta e spinaci con burro e salvia)
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教室で作ったラヴィオリよりも、かなり大きめです。
うさぎのオーブン焼き(Coniglio al forno)
メインは、仕込みをお手伝いした時の、鶏肉ハーブ漬けの「うさぎ版」。
香りが、ふわっとして、皮はパリパリ、中はジューシー。
美味しいです。
一緒にオーブンで焼いたじゃがいもも、ホクホクッ。
イタリアで、じゃがいもの美味しさに開眼した私。
特に、お肉と一緒に、オーブンで焼き上げたものは、絶品!
大好きです。
ズッキーニとカスタードクリームのフリット
(Fritto di zucchine e clema di pasticcera)
カスタードクリームのフリットは、エミリア・ロマーニャ州、そして隣州のリグーリア州でも作られている伝統菓子の一品。
デザートと思っていたので、ズッキーニと一緒に出てきたのは意外で、
新鮮でした。
どこかで食べたい!っと考えていたので、かなりお腹がいっぱいになっていましたが、しっかり頂きました。
うん、なるほど、カスタードクリームフリット、これも美味。
デザート(dolce)
なんと、5種盛り!
左から、時計回りで、メレンゲ2種(Due meringhe)、カリカリクッキー・クロッカンテ(Croccante)。
中央が、ズッパ・イングレーゼ(Zuppa inglese)、洋酒につけたアプリコットとぶどうです。
本当に、ボリューム満点!
エミリア・ロマーニャ州の、美味しい伝統料理&菓子を堪能できて、
めっちゃ感激!
お腹も、心も、いっぱいになりました。