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【レシピ】まぐろのタルタル ☆ いつものお刺身をひと工夫

私達、日本人もよく食べる「まぐろ」。

南イタリアで、よく食べられていて、特に、シチリア島・西端に浮かぶ小さな離島群・エガディ諸島(Isole Egadi)のひとつ、ファヴィニャーナ島(Favignana)が、マグロ漁で有名です。

マグロの追い込み漁「マッタンツァ」の絵

マグロ追い込み漁の「マッタンツァ(Mattanza)」
ファヴィニャーナ島の名物として、以前は、5~6月の観光ツアーにも組み込まれて、人気だったそうですが、危険を伴う漁でもあり、2007年に取り止めとなりました。

それでも、まぐろは、よく食べられています。
私も、ファヴィニャーナ島を訪れた時に、まぐろのタルタルを頂きました。

まぐろのタルタル (Tartare di tonno)
(シチリア・ファヴィニャーナ島にて)


まぐろの旨みたっぷりで、これが、本当に、美味しかったのです。

今回は、シチリア風に、仕上げていきます。
年末年始に向けて、ちょっと味わいの違う、変化球の「まぐろ」を食べたい方に、是非、作って頂きたい一品です。
とっても、簡単ですよ。

仕上げて、そのまま器に盛りつけても良いですし、セルクル型等で、形を整えても良いですね。

まぐろのタルタル(セルクル型を使って)


ちなみに、トスカーナ州等の中部イタリア、そして、北イタリアの内陸部では「牛肉のタルタル」も、食べられています。

牛肉のタルタル&ズッキーニとチーズのソース(トスカーナ州アレッツォにて)
(Tarutaru di Manzo con salsa di zucchini e formaggi)


衛生管理上、なかなか日本では食べることができませんが、肉好きには堪らない一品です。

それでは、作っていきましょう!

最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。

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まぐろのタルタル
( Tartare di tonno rosso )

【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 約 20 分 (味を馴染ませる時間は除く)

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