巡礼地☆アッシジのサン・フランチェスコ大聖堂
<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.20>
まずは、大聖堂を目指します!
アッシジの小道を進んで、広場へ出ると、アッシジのシンボルでもある、
白亜の大聖堂が、迎えてくれました。
サン・フランチェスコ大聖堂
(Basilica di San Francesco d'Assisi)
2 度目の訪問になりますが、やはり、ぐっと、心惹かれます。
ウンブリア州の美しい丘陵地が眼下に広がり、そこに、美しい姿で、佇んでいる大聖堂。
13世紀に創建、14世紀に増築されて、現在の姿となりました。
内部には、この時代の、イタリア芸術の最高傑作のひとつと言われている、フレスコ画の連作が描かれています。
早速、内部に入ります。
正面から入った上堂、そして階段を下りての下堂があり、
フレスコ画の巨匠・ジョットが描いた美しい壁画で、埋め尽くされています。
初訪問の時は、正直、その厳かな雰囲気に圧倒され、感動し、
その壁画をじっくり見てなかったのですが、
今回は、宮下孝晴氏の「イタリア美術案内」本を片手に、じっくり鑑賞。
その空気感は、やはり、独特で、そして再度、心に深く響きました。
いいなと思ったら応援しよう!
お読み頂き、ありがとうございます。
サポート頂ければ、心強いです。