イタリアワインの王様・バローロの里へ
<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,57>
ピエモンテ州のアルバ(Alba)滞在3日目。
この日は、ワイン好きにとっては憧れの地・バローロ(Barolo)へ向かいまました。
イタリアワインの王様と呼ばれる「バローロ」は、男性的で力強く、味わい深い赤ワインの名産地。
ピエモンテ州を訪れた時には、絶対に行きたい!と思っていた場所でもあります。
アルバの「バローロ行き」バス停留所は、分かりにくい場所にあります。
列車の駅から北へ行ったバスターミナルから、ではなく、
その横の駐車場から出ているので、ちゃんと確認をしておかないと、
気がつかないうちに、バスが出発してしまいそうです。
事前に確認、そして、出発前にも確認、これが大切。
一日に、3便ほどしか出ていないので、必ず事前チェックをしなくてはです。
アルバから、バスに乗って、20分程。
小高い丘の上にあるバローロに到着です。
訪れてみると、思っていたよりも、可愛らしくい小さな村。
そして周囲には、赤ワインの王様・バローロが造られるぶどう畑が広がっています。
広場には、ワイングラスを模った大きなモニュメントもありました。
バローロ村を散策しながら、まずは、お城(Castello)を目指します。
路地の先に、ちらっと、ぶどう畑が覗いているのも、嬉しくなります。
エノテカだけではなく、ワインオープナーや、ワイン関連雑貨のお店もありました。
ワインの産地ならではですね。
このオープナーの看板、可愛らしいです。
村の頂きに、バローロ城(Castelo di Barolo)があります。
城内には、ワイン博物館もあるのですよ。
まずは、城の一番上まで上がり、テラスへ…。
ここからは、バローロ村を一望することができます。
見渡す限りのぶどう畑。
曇り空ですが、穏やかで静かな空気が流れています。
思いきり深呼吸をして、ゆったり、リラックス。
時間が経つのを忘れて、眺めていました。
こういう時間を過ごせるのは、ほっと、気持ちが和らぎますよね。
嬉しく、有難いひと時でした。
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