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【レストラン情報】カラブリアのレストランでディナー

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.45>

カラブリア州の海辺の街・バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)のレストランへ。

ギリシャ料理のテイストが入っているイタリア創作料理。
シェフのお任せで、お食事スタートです!

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ギリシャの赤ワイン「カトゥリ(Katwri)」

ギリシャの地ぶどう「アギオルキティコ種」が主体で、果実味も香りも豊かです。
さすが、ワインの故郷と呼ばれるギリシャのワイン。
力強さを感じました。

初めての、ギリシャワイン。
何とも言えない美味しさに、嬉しくなります。

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魚のマリネ盛り合わせ(Pesce marinata)

手前から、時計回りで
  ・ いわし(Alice)
  ・ かじきまぐろ(Pesce spada)
  ・ すずき(Spigola)


とても新鮮なお魚で、本当に美味しい!
今、思い出しても、ちょっぴり、よだれが…(いやいや、失礼しました)。
素材の鮮度は、本当に大切ですね。

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自家製ヤギのリコッタチーズ
(Ricotta di Capra fatta in casa)

ヤギと聞くと、ちょっと香りが大丈夫かなと思ったのですが、
このリコッタチーズは、フレッシュ&濃厚で、美味しい。
香りも大丈夫でした。
イタリアでリコッタチーズを食べると、いつもその新鮮さに驚かされます。

「ガラスに入っているのは、何か分かる?」
と、出してもらったのは、「醤油」。
シェフ、私はお箸の国の人ですよ~、分かりますよ~。

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かつおのファルファッレ
(Farfalle con spada)

パスタ一皿目は、かつおに、アーモンドのペースト、ミントで香りづけ。
濃厚さの中にも、爽やかさがあって、新感覚!
ちょっと、病みつきになりそうな美味しさでした。

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ヨーグルトのファルファッレ
(Farfalle allo yogurt)

パスタ二皿目は、カジキマグロが入った、ギリシャ産のヨーグルトソース。そして、レモンの香りが、しっかり効いています。

これも、新感覚のパスタで、さすが、ギリシャのテイストが満載。
堪りません。

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いわしのスフォルマート
(Sformato degli alici)

「スフォルマート」は、イタリア語で「不格好な」と言う意味。
料理用語としては、プリンカップやココットに具材を詰めて、オーブンで焼いたり、蒸し焼きしたものを、言います。

メイン料理は、いわしが、たっぷりのスフォルマート。
パン粉を振った型に、味付けしたいわしを詰めて焼き上げて、
レモン風味のドレッシングの野菜と一緒に、頂きます。
こちらも、美味。

シェフが、特にこだわりを持っているのは、食材の鮮度 です。
魚は、もちろん、毎朝、シェフ自ら市場で品定めをされ、
野菜や果物、ハーブ類は、自家農園で作られています。

イタリア創作料理は、目から鱗が、ポロポロポロ…。
新しい味覚の発見でした!

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