ホテル内の、ワインサロン&醸造所
<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.34>
オリエナ(Oliena)での滞在を満喫し、出発日の朝。
オリエナのバス停まで、ホテルの方が送って下さるとのこと。
ありがとうございます!
チェックアウト後、ロビーで待っていたら、少し時間がかかるので、
それまで、ホテル内のワイン醸造所(Enoteca)を見学しませんか?っとの
お申し出を頂き…。
もちろん、お願いします!
ワイン・サロン(Salone del vino)
夏のトップシーズンには、ここも開放して、バール(Bar)兼サロンになるそうです。
雰囲気が、ありますね。
美味しそうに、ぶら下がっているのが、自家製・生ハム。
もちろん、食べれるそうです。
あ、味見したい…。
サロン横にあるワイン醸造所(Cantina)
現在は使われていなくて、昔の機材の展示室になっています。
この部屋で見つけたのが、年代物のワインです。
年代物のオリエナ産ワイン(Vino Oliena d'annata)
この場所で造られていたもので、
既に、80年以上も経過しているので、味は分からないそうです。
ただ、存在するだけでも、貴重ですよね。
ラベル変更はしてましたが、私も滞在中に、2年熟成の自家製ワインを
頂きました。
アンフォラ(anfora)
古代ローマ時代に、ワインやオリーブなどの保存、運搬に使われていた
素焼きの壺(甕:カメ)「アンフォラ」。
以前使われていたものが、展示されています。
奥へ進むと、中庭に出ます。
このスペースでは、収穫されたぶどうの仕分け作業等を、してたそうです。
除梗機(じょこうき:ぶどうの実と茎を分ける機械)
中庭の片隅に置いてあった除梗機。
この色褪せ方が、時代を感じさせますね。
絵になります。
昔ながらのワイン醸造所。
経てきた年月を、感じずにはいられません。
良いものを見せて頂きました。
ありがとうございました!
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