初夏のシチリア料理を堪能しました!
20年来の友人のシチリア料理店に行ってきました!
シェフとスタッフの皆さまが、シチリア研修から戻ってこられたばかり。
シチリアのお土産話を、沢山伺いながら、美味しいお料理、ワインを頂きました。
一気に、ご紹介します。
ぶどう品種は、ヅィビッボ(Zibibbo)。
シチリア、南イタリアで栽培されている白ぶどうで、糖度が高く、甘口ワインにも使われています。
飲み口はスッキリ、でも旨みも、ボリュームも感じることができます。
メインの豚肉料理まで、ゆっくりと楽しめました。
イタリア語の「Assagiare(アッサージャーレ)」。
「試食する、味見をする」という意味で、その名がついた前菜の盛り合わせは、シチリアならでは。
今回も、美味しい野菜料理、自家製リコッタ、いわしのマリネに、ローストポーク。
そして、トスカーナ料理の夏の一皿「パンツァネッラ」も。
シチリアだけでなく、各地で修行されたシェフのお料理ならではで、本当に、美味しく頂きました。
こちらのパンが、これまた美味しい…。
週末限定ですが、ピッツァも焼かれています。
シチリアのお土産・オリーブオイル(EV)をかけて頂くと、これまた、美味!
フレッシュ感溢れる味わいが口に広がり、最後に、ほろ苦さ、ピリピリッとした刺激もあって、シチリアらしいオイル。
白ワインが進みます。
玉ねぎの甘さを、ダイレクトに感じることができます。
ミントも効いていて、とても爽やかな一品。
まぐろは、燻製していても、生に近い状態の仕上がり。
彩り豊かな野菜類も、夏らしいブルーのプレートに映えて、目からも美味しさが伝わってくる一皿です。
塩梅が素晴らしく、美味しいな…。
このお料理も素晴らしかった…。
豚肉の火入れ具合、カリフラワーの食感と相まって、本当に美味しかったです。
さらに膨よかな、シチリアの白ワイン。
最後のトマトパスタと相性抜群。
どのイタリア料理店でも、必ずメニューにあるトマトソース。
シンプルですが、されど、トマトソース、本当に、十人十色、千差万別です。
シェフのトマトソースは、やわらかいトマトの酸味の中に、にんにく、赤唐辛子のピリッとしたアクセントが、癖になります。
そして、もうひと口、もうひと口と、箸が止まらない…、いやいやフォークが止まらないのです。
美味しかった…。
今週、相方さんのお誕生日。
シェフもご存じで、お祝いをして頂きました。
お祝いソング付きの、温かいお心遣い。
本当に有り難く、嬉しくて、笑顔になります。
最後に、シチリアお土産のお裾分け。
気持ちの良い雰囲気の店内で、いつもながらの美味しいお料理。
本当に、ホッと、居心地の良い、大好きなシチリア料理店。
今回は、たっぷりシチリアの旅のお話しも聞けて、とても楽しいひと時でした。