花の都・フィレンツェの大聖堂
<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.67>
大好きな、フィレンツェ(Firenze)。
訪れたら、やっぱり、いつも最初に足を運ぶのは、こちらです。
ドォーモ(Duomo)
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ(Santa Maria del Fiore)」、
「花の聖母大聖堂」とも、呼ばれています。
フィレンツェで最も重要で、そして、美しいゴシック建築物です。
13世紀に着工されて、今の姿に完成したのは、15世紀になってから。
何度訪れても、この美しい佇まい、何とも言えない存在感に、
心惹かれ、眺め続けてしまいます。
いつ訪れても、その場所に、変わらない姿であるもの。
それも、600年もの、そのままの姿で…。
凄いですよね。
この写真でさえも、ずっと眺め続けていられる…。
あの時の臨場感を思い出して、そして、なぜか、安堵、ホッとするんです。
そして、もうひとつ、大好きな教会があります。
サンタ・マリナ・ノヴェッラ教会
(Basilica di Santa Maria Novella)
この教会の、正面の顔・ファザードが、すごく好き。
大聖堂とは違い、彫刻などはありませんが、シンプルゆえの美しさというのでしょうか。
シンメトリーの端正な顔立ちに、これまた、心惹かれてしまうんです。
この時は、中に、入りませんでしたが、
素晴らしいステンドグラスに、フレスコ画、彫刻と、色彩豊かで、華やかな内部です。
まさに、花の都・フィレンツェ。
街中が、美術館のようで、いつ訪れても、何度、訪れても、ワクワクさせられます。
お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。