感動のドロミテ料理③
<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.53>
イタリア・ドロミテ峡谷(Dolomiti)の東の基点の街・コルティーナ・ダンペッツォ(Cortina d'ampezzo)。
2日目の夕食も、ホテル併設のレストランへ。
レストランのスタッフとも、段々と顔見知りになってきて、
(スタッフ)「今日は、どこに行ったの?」
(私) 「トレ・チーメに行ったんだけど、本当に素晴らしくて…」
(スタッフ)「そうでしょ~!」
と、お話したりして。
お料理も、昨夜とは違うもので、お勧めを!っとアドバイスを頂き、注文しました。
自家製パン
(Pane fatto in casa)
お料理がくるまで、トレ・チーメ、そして、ミズーリナ湖の美しさを思い出しながら、自家製パンをかじります。
きのこたっぷりの手打ちパスタ
(Pasta fatta in casa con funghi)
山の地域は、きのこの宝庫。
中部イタリアと比べると、少し早い時期に、生ポルチーニ茸も、出てくるそうです。
ポルチーニ茸(Porcini)、キオディーニ茸(Chiodini)、フィンフェッリ茸(finfelli)等々。
きのこの食感と風味が良く、この太めの手打ちパスタとよく合って、美味しいです!
アルプス牛のタリアータ(Tagliata di manzo"Alpi")
このボリューム…、凄かったです。
でも、食べれてしまうんですよね。
ミズーリナ湖の散策で、アルプス牛と遭遇してたので、ちょっと心苦しくはありましたが…。
イタリアの赤身肉は噛めば噛むほど肉本来の味が、じゅわ~っと出てくるんですよね。
私は、食べれなかった仔羊も、ここイタリアで食べれるようになりました。
こういうシンプルな「肉のグリル」を頂くと、素材の美味しさを再確認できます。