アラ・パチス & ポポロ広場
<イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.81>
アラ・パチス(Ara Pacis)。
アウグストゥス帝が建てた「平和の祭壇」です。
アラ・パチス(Ara Pacis)
紀元前、ガリア(現スペイン)との長い長い戦いに、やっと勝利し、
その後、もたらされた「平和」を記念して、造られたものです。
一部、修復部分もありますが、その当時の様子が、この石に、彫刻として
細かく描かれていて、重要な考古学資料となっています。
今回の滞在で、こちらも絶対、見ておきたかった遺跡のひとつです。
2000年以上も前に造られたものっと思うと、これまた、武者震い。
この「平和の祭壇」と、長い時間、ゆっくりと、にらめっこしてました。
さらに、北へ。
ポポロ広場(Piazza del Popolo)にも、足を延ばします。
フラミニオ・オベリスク(Obelisco Flaminio)
ポポロ広場にも、かなり、大きいオベリクスがありました。
紀元前1200年頃のもので、16世紀に、この場所に設置されたそうです。
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
(S.Maria del Popolo)
12世紀に、ローマの市民(Popolo)のお金で建てたので、この名前が付きました。
内部は、バロック様式の装飾が施されていると聞いていて、とても楽しみにしていたのですが、この日は入れませんでした。
残念、またの機会です。
さあ、お昼ご飯を食べに行きましょう!
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