京懐石で、新年のおもてなし
毎年、年始のお昼営業・初日に伺う、こちらのお店。
関西も、コロナ禍で、緊急事態宣言要請が出されている中、迷いもありましたが、私自身も、しっかり感染防止対策をして、お伺いしました。
お店も、いつもなら、初日のお昼ということで、とても賑わい、
毎年、来られている顔馴染みの方々もいらっしゃり、ご挨拶できるのが楽しみなのですが、今年は、席と席との間隔もかなり空けてあり、カウンター席で、
私を入れて3名のみと少なく、静かに、食事の時間を過ごしました。
それでも、やはり、心尽くしのお料理は、とても美味しくて…。
新年・丑年らしい設えもあり、日々、緊張が続く中、ほっとさせてもらい、楽しませて頂きました。
2021年、新年のお料理を、ご紹介します。
初めに、一献
丑絵の盃で、頂きます
賀正八寸
かずのこ (松かさ)
出羽桜の干支ボトル・特別本醸造
ボトルの裏側に、丑がデザインされています(ちょっと分かりにくいですが)
鯛のうす造り
京風・お雑煮
ふぐ
近江牛
蟹といくらの寿司
かぶら蒸し (松に雪)
小豆粥
お薄・丑のお干菓子
最後の、お薄を頂き、ほっこり。
本当に、心に沁みいるひと時でした。
昨年の年初めは、想像さえしなかった、今の状況。
飲食店も、そこに関わるお仕事をされている方々も、本当に厳しい日々が続いています。
いつまで続くのか、いつまで気を張って生活をしなくてはいけないのか。
様々な事を考え過ぎると、不安に襲われてしまいますが、
こんな時こそ、しっかり感染防止対策のガイドラインを守りながら、
大好きなお店を、少しでも応援したいです。
少し気持ちを休めることも、大切です。
私も、感染防止対策をしっかりして、2021年を、しっかりと過ごしたいと思います。
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過去のお料理は、こちらから、ご覧頂けます。
お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。